阪急阪神不動産

グッドデザイン賞2015年

ジオタワー高槻 ミューズガーデン(2015年)

概要
JR「高槻」駅東地区開発事業「MUSEたかつき」の中心部に位置する地上42階の総戸数477戸の超高層タワーレジデンス。ランドマークとしての存在感を創出しつつ、都市的でありながら自然を享受できる地域のリーディングデザインとして計画しました。
審査員からの評価ポイント
抑制され、かつ繊細なファサードのデザインは、過剰になりがちがなタワーマンションの外観のデザインとしては、ひとつの範となり得るものであろう。
また、ペデストリアンデッキとの接続部分には佇む空間などが組み込まれ、住戸への豊かなアプローチ空間が演出されている。共用空間も気持ちのよい外部空間と一体的に設計されおり、全体も洗練された快適な住空間が実現されている点が、評価できる。

ジオ西宮北口 ガーデンズ(2015年)

概要
関西でも有数の生活拠点である阪急西宮北口が徒歩圏内であり、約3,000㎡もの広大な庭園を配置した稀有な大規模集合住宅。この庭園は家<休息の場>、職場<活動の場>に次ぐ第3の場所、<サードプレイス>としてコミュニティライフの礎となるよう設計。園内にはバラのオベリスクや様々な形態のベンチを配置し、バラや一年草の手入れを楽しむガーデンイベントを通じ、コミュニティが住民の手で育成される仕組みを整えました。
審査員からの評価ポイント
利便性の高い敷地での大規模マンションの開発例だが、広大な共有・共用の外部空間(庭)の計画に最大の特徴があり、それに面した共用施設の運営とともに、豊かなサードプレイスを住民に提供できることが期待できる。