

地震が発生した時のマンションの状況を想定し、地震に対する備えや地震時の対応について記した防災ガイドブックを全戸に配付します。
一定規模の地震情報を地震到達前にキャッチし、住戸内インターホンや非常用設備よりアナウンスさせるシステムを導入しています。
各住戸の玄関には、ドアとドア枠の間に適度なクリアランス(隙間)を設けた対震枠付玄関ドアを採用。地震により玄関ドア枠が多少変形してもドアが開閉できます。
食器棚や冷蔵庫が地震で倒れないように、キッチンの食器棚スペース及び冷蔵庫置場の背面の壁に転倒防止対策ができるよう下地補強を施しています。
キッチン吊戸棚には、日常の開閉がスムーズで地震時には扉をロックして収納物が飛び出すのを防ぐ「対震ラッチ」を採用しています。
停電時に自動点灯して足元を照らすホーム保安灯を廊下に設置しています。取り外せば懐中電灯としてもお使いいただけます。
水栓を給水本管直結方式(一部地域を除く)とすることで、共用トイレや管理員室のトイレが停電時でも使用できます。また、敷地内排水管に直接セットできるマンホールトイレや給排水に影響されない簡易トイレも防災備蓄倉庫に保管しています。
AEDとは、停止した心臓に電気ショックを与えて、再び心臓を正しいリズムに戻す、一般のひとも使える治療機器です。空港や駅など公共施設では広く導入されているAEDを、マンション内に設置しています。
非常用発電機の設置を義務付けられたマンションでは、非常用設備以外への送電範囲の拡張と稼働時間の増加に努めます。
入居者様同士の交流を深め、防災にも強いコミュニティ形成を支援することを目的に入居後3ヶ月を目途に、管理会社と連携し、「ご契約者様交流会」を実施しています。
建物下部に設置する免震装置で地震の揺れを減じる免震構造や、建物内部に組み込んだ制震装置で揺れを減じる制震構造をタワーマンション等に採用しています。建物・家財等の被災レベルの低減を図ります。
各家庭で保管しにくい防災備品を、共用部に設置している防災備蓄倉庫で保管しています。