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ジオができる街

いい街コレクション。
エリアの魅力やおすすめスポットをご紹介!

雷門

台東区 浅草

芸能・文化の発信地ともいえる街・浅草で食べる、遊ぶ、寛ぐ、暮らす…。
さまざまなシーンを満喫。

「浅草寺」の門前町として栄えた浅草は、下町を代表する観光地であり、グルメやショッピングを楽しめる人気スポットである。明治以降はエンターテイメントの街として賑わってきた伝統を守りながら、さらに新しい文化を発信するパワーにあふれている。「浅草寺」は都内最古の寺院として知られ、「浅草観音」の名称で親しまれている。雷門から宝蔵門まで続く約250mの参道には約90もの店が軒を連ね、世界中から観光客を集めている。このほか、笑いの殿堂「浅草演芸ホール」や日本最古の遊園地「浅草花やしき」など、見所は尽きない。

毎年5月に開催される浅草神社の祭礼「三社祭」、かっぱ橋本通りを中心に行われる「下町七夕祭」、「浅草寺のほおずき市」、「隅田川花火大会」、「浅草サンバカーニバル」、「酉の市」と、1年を通じて祭りや行事があり、いつも活気にあふれているのも、この街ならでは。2012年11月には、浅草駅ビルに新しい商業施設「浅草エキミセ」がオープン。屋上の“浅草ハレテラス”は、東京スカイツリーを眺める絶好のポイントとなっている。

仲見世

日本最古の商店街のひとつである「仲見世」は、日本的情緒を醸す楽しいストリート

浅草花やしき

18機種のアトラクションと縁日広場、飲食店舗が所狭しと並ぶ「浅草花やしき」は2013年に開園160周年を迎える

三社祭

例年5月に開催される「三社祭」は、「浅草神社」の例大祭である

隅田川花火大会

浅草の夏の風物詩「隅田川花火大会」は、例年7月の最終土曜日に開催され、100万人以上の人出で賑わう

浅草グルメを堪能。
“観音裏”にもかくれた名店が数多くある

浅草といえば、下町グルメをはずせない。江戸っ子と噺家に愛され続ける粋なそば店「尾張屋」、“旨過ぎて申し訳ないス”がキャッチフレーズの洋食「ヨシカミ」、萩原朔太郎の作品にも登場する「神谷バー」など、足を運びたい名店は枚挙にいとまがない。そこで、今回は地元浅草の人々に親しまれる「観音裏」、お洒落なカフェやレストランが増えている浅草三丁目エリアに絞って、お勧めグルメをご紹介してみよう。

「浅草観音」を抜けて、言問通りを越えた浅草三丁目あたりは、浅草の賑わいをほんのりと感じさせながら、落ち着いた佇まいを醸し出す。言問通り沿いにも、いろいろな店が連なっているが、ちょっと奥まった通りにも、おいしい店が点在する。「grill GRAND(グリルグランド)」は、3代続く洋食の老舗。じっくり煮込んだデミグラスソースが決め手のオムライスなどこだわりの料理が絶品だ。「弁天」は、庶民的な値段で楽しめる蕎麦の名店。ふぐやすっぽんも楽しめる懐石料理の「浅草 辻むら」は、浅草の食通に認められた店。別館では、昼懐石がリーズナブルに楽しめる。さらに、新しく登場したカフェやレストランも多彩に揃う。イタリアレストラン「イルセレーノ(IL SERENO)」は、イタリアと国産の旬の厳選食材を使用した料理を提供している。

このように、街を歩くと、そこここに入りたい店が目に止まる浅草三丁目エリア。古き良き下町の味を楽しむもよし、居心地のいいカフェで寛ぐもよし、お洒落な料理に舌つづみを打つもよし…食の楽しみを謳歌できるエリアといえよう。

このほか、テイクアウトなら、「浅くさ中村屋」のせんべいがお勧め。その並びには、2年前に開店した米粉のシフォンケーキの店「otaco」もある。「洋菓子工房 浅草あろーむ」には、かわいい洋菓子やクッキーが揃っていて、手土産にもいい。

店舗写真
店舗写真
grill GRAND(グリルグランド)

和牛たっぷりのハヤシライスや昔懐しいオムライスなど、フレンチからイタリアンまで幅広く修行したシェフが下町らしくアレンジしたメニューを堪能できる。オムライスは3種類あり、どれも味わってみたい。

住所 台東区浅草3-24-6
電話 03-3874-2351
営業時間 11:30~14:00(L.O.13:45)、17:00~21:00(L.O.20:45)
定休日 月・日曜
店舗写真
店舗写真
弁天

観音裏で最古参の蕎麦店。料金はリーズナブルで、メニューも豊富。てんぷら、なめこ、鴨せいろ等どれもお勧め。もちろんおいしい酒とツマミも充実している。

住所 台東区浅草3-21-8
電話 03-3874-4082
営業時間 11:30~ 22:00(L.O.21:30)日曜のみ~21:30(L.O.21:00)
定休日 水曜
店舗写真
浅草 辻むら
住所 台東区浅草3-34-6
電話 03-3872-4640
営業時間 本館17:00~22:00(L.O.21:00)、別館11:30~14:00(L.O.13:00)17:00~22:00(L.O.21:00)
定休日 日曜
店舗写真
イルセレーノ(IL SERENO)

ランチは、1000円から5種類揃う。ディナーは月替わりでメニューが変わるプリフィクススタイルがメイン。

住所 台東区浅草3-27-9
電話 03-6379-3367
営業時間 11:30~13:45(L.O.)18:00~21:30(L.O.)
定休日 火曜
※9月上旬までリニューアルのため改装中
店舗写真
店舗写真
浅くさ中村屋

言問通り沿いにある和菓子屋で、煎餅やあられなどの焼き系の和菓子が充実。“浅草こげ煎”は、中でも手土産に人気の品。百貨店などでも、広く取り扱っている。

住所 台東区浅草3-7-7
電話 03-3875-1682
営業時間 9:30~18:00
定休日 日曜
店舗写真
シフォンケーキの店otaco

国産米粉100%のシフォンケーキ専門店。店の奥の厨房でひとつひとつ丁寧に焼いているケーキは、きび砂糖、国産菜種油、新鮮卵など、体にやさしい材料を使い、『安心スイーツ』としても人気急上昇中!

住所 台東区浅草3-5-1
電話 03-6458-1375
営業時間 10:30~18:00
定休日 日曜
店舗写真
洋菓子工房 浅草あろーむ

生菓子やレーズンサンドなど人気の洋菓子が揃う店。手づくりクッキーも人気で、三社祭クッキーなど季節限定の品も多い。

住所 台東区浅草3-22-2
電話 03-3871-1621
営業時間 10:00~20:00 金・土曜10:00~21:00
定休日 月曜(祝日の場合は翌火曜)

公共施設やスーパー、学校なども整い、
暮らしやすい環境を有する

浅草エリアは、下町の人情に触れ、心温かい暮らしが楽しめる街でもある。「オオゼキ雷門店」、「三平ストア浅草店」、「ライフ浅草店」など大型スーパーも各種揃い、日常の生鮮品や総菜が気軽に安価に購入できる。「浅草ROX」には、24時間営業の「西友」が入るほか、書店、雑貨店、クリニックや塾、温浴施設やスポーツクラブなどが揃い、何かと便利に利用できそう。

そのほか、こだわりの選りすぐった商品が並ぶ「フードマーケットダイマス」は、生鮮品はもちろんのこと、惣菜や弁当なども人気アイテム。ベーカリーの「あんですMATOBA」は、的場製餡所というあんこの会社が母体で、毎日10種類以上のあんパンが並ぶ店だ。

ちなみに浅草エリアには、30以上もの商店街があり、手打ち麺の店、干物店など、こだわりの専門店がいろいろ。街を歩きながら、お気に入りの店を見つけるのもまた楽しみな街である。

一方、公共施設や病院も充実。「台東区役所雷門地区センター」、「区立浅草公会堂」のほか、「中央図書館」、「千束児童館」、「区立台東病院」などが浅草エリアには整っている。「中央図書館」には、池波正太郎記念文庫があるので、訪ねてみてほしい。

また区立幼稚園、私立幼稚園、保育園も充実。「浅草寺」内には幼稚園や「浅草寺こども図書館」が整っていて、子育て世代も安心して暮らせそう。

店舗写真
ライフ浅草店

国際通り沿いに店舗があり、地下1階はドラッグストア、1階は生鮮品や総菜等のデイリー食品、2階はお酒や調味料、加工食品、日用雑貨、3階は衣料品や文具を扱っている。

住所 台東区西浅草 3-18-17
電話 03-3841-8531
営業時間 9:30~22:00(3階は21:00まで)
店舗写真
フードマーケットダイマス

昭和5年に浅草で創業。バイヤーが全国各地をまわり、自分達が食べて美味しいと思う安全な商品を厳選して仕入れ、店頭に並べている。朝と夕方に売切御免のタイムセールを開催。

住所 台東区浅草4-23-8
電話 03-3871-3611
営業時間 8:00~翌1:00
定休日 元旦
店舗写真
店舗写真
あんですMATOBA

あんパンだけでも10種以上を揃えるベーカリー。あんこの専門店だけあって、そのおいしさは折り紙つき。あんパン1個150円と価格も良心的で、さらに火曜日はお得サービスデーとなる。

住所 台東区浅草3-3-2
電話 03-3876-2569
営業時間 8:00~18:30
定休日 日曜・祝日
店舗写真

千束通り商店街。浅草三、四、五丁目に位置し、全長1200mに及ぶ、約160店舗からなる商店街。アーケードが連なり、雨が降っても買い物がしやすい。

店舗写真

本格的な花道を備えたホールや和洋集会室、展示ホールなどを備えた「浅草公会堂」。建物入口にある、浅草ゆかりの芸能人の原寸手形とサインも必見。また、新春浅草歌舞伎も開催されている。

住所 台東区浅草1-38-6
電話 03-3844-7491

日本の古き、
良き伝統に触れる暮らしを発見

門前町として栄えた浅草は、古き良き伝統を受け継ぐ、職人の街でもある。浅草にはこだわりの逸品を作っている職人や販売店が多く、手ぬぐい、刃物、江戸木彫り、人形、提灯、ブラシなど、枚挙にいとまがないほどの店がある。例えば、「染の安坊」は、染技術「手捺染」の素晴らしさ伝えるため、現代にマッチしたデザインを提案。風呂敷や巾着類、バック類もすべてここでしか買えない完全オリジナル商品で、手ぬぐいを額に入れてインテリアとして楽しむなどの提案も行っている。一方、言問通りにある「めうがや」(みょうがやと読む)は、麻足袋、柄足袋、わらじ、手拭、お祭り洋品などが揃う、浅草ならではの小粋な店。三社祭の時期は、ことに店は賑わいを見せる。一度のぞいてみると楽しそうだ。

また、浅草、道具…といえば、合羽橋を忘れてはいけない。2013年には「合羽橋道具街」が誕生100年を迎える。明治末期から大正初期にかけて古道具を取り扱う店が集まり、その後、料理飲食店器具や菓子道具を販売する商店街へと発展した「合羽橋」。現在では、800mに及ぶ専門店街に170もの和、洋、中華食器、漆器、和洋菓子機器などが揃う買い物ストリートとなっている。

ちなみに、浅草三丁目には「浅草花街」があり、格式ある料亭が点在する。あでやかな芸奴衆をお座敷に招き、磨かれた芸と会話を楽しむ…そんな風流な大人の世界が存在している。芸奴さんを料亭へ招く手配などは、東京浅草組合(浅草見番)で、請け負っているのだという。

店舗写真

「染の安坊」は粋な手ぬぐいが購入出来る店。

住所 台東区浅草1-21-12
電話 03-5806-4446
店舗写真

慶応3年浅草に創業。浅草っ子に愛され続けている祭り用品の専門店。

住所 台東区浅草2-27-12
電話 03-3841-6440
店舗写真

料理道具や食器などが揃う「合羽橋道具街」は、掘り出し物に出会えるストリート。例年10月に道具まつりが開催されている。

隅田川に憩う、
のびやかな環境も魅力のポイント

浅草といえば、隅田川リバーサイドの開放感あふれる立地、自然に恵まれた環境も魅力である。隅田川沿いには、「区立隅田公園」が広がり、お花見スポットとしても人気を博している。「隅田公園」は8代将軍・徳川吉宗が民衆も花見が楽しめるようにと開放した由緒ある地。毎年、隅田川に架かる吾妻橋から桜橋までの約1kmにわたり、約350本の桜が咲き乱れ、多くの人で賑わいをみせる。ちょっと足を延ばして「向島百花園」を訪ねてもよし、隅田川で船上クルーズを楽しむのもよし。

「隅田公園」内には、台東区の「リバーサイドスポーツセンター」があり、個人で利用できるトレーニングルームをはじめ、夏場には屋外プールがオープン。健康増進のためのスポットとして気軽に利用できる。浅草エリアは、思いのほか緑が多く、散策も楽しい街。街のあちこちに、ベンチを配したお休みどころが設けられており、歩く人たちを温かくもてなしてくれるのも嬉しい。

区立隅田公園

「区立隅田公園」は、散策スポットに好適。東京スカイツリーも間近に望める。

リバーサイドスポーツセンター

区民が気軽にスポーツを楽しめる「リバーサイドスポーツセンター」。

住所 台東区今戸1-1-10
電話 03-3872-3181
東京水辺ライン
東京水辺ライン

浅草(二天門)、桜橋(隅田公園内)に発着所があり、気軽にクルーズが楽しめる。ナイトクルーズやお花見クルーズ、イルミネーションクルーズといったイベント便もいろいろ。

電話 03-5608-8869
定休日 月曜
(2013年5月取材)