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ジオができる街

いい街コレクション。
エリアの魅力やおすすめスポットをご紹介!

目黒区目黒本町

目黒区目黒本町

山の手の歴史にある住宅街にコミュニティの活気みなぎる目黒区 目黒本町

東京メトロ・南北線に乗り入れ麻布十番へ、都営地下鉄三田線に乗り入れ大手町へ、日吉駅で東横線に接続して横浜へ…多彩なアクセスがかなう便利な路線・東急目黒線。その起点駅である目黒より5分余の西小山駅周辺のエリアには、立会川緑道に導かれた閑静な住宅地が広がる。昭和20年代まではきれいな小川だったという立会川は今、西小山駅から向原小学校を経て「碑文谷八幡宮」まで続く約1kmの緑道となり、春には桜並木が見事。緑道に続く「碑文谷八幡宮」の近くには「すずめのお宿緑地公園」といった深い緑の空間も広がり、周辺を歩けば「サレジオ教会」の瀟洒な佇まいに出会う。

このエリアのもう一つの特徴は、西小山駅前の「にこま商店街」、お隣・武蔵小山駅前の「パルム商店街」などの元気な商店街。活気ある会話が広がる商店街のどこか懐かしさを感じさせてくれる温かな風情、そして周辺に広がる豊かな自然。触れ合いを大切にした優しい暮らしが、この街の毎日を包んでいる。

桜、緑、祭り~碑文谷八幡宮
心静かに禅に親しむ~圓融寺

目黒区の中でも閑静な住宅として知られるこのエリア。その一角に静かに佇む「碑文谷八幡宮」は、源頼朝に仕えていた畠山重忠の守護神を奉祀したといわれ、"碑文谷"の地名の起こりとなった碑文石が保存されているという。創建時期は不詳とされるが、鎌倉時代とも室町時代とも伝えられ、毎年9月の祭礼には、神輿や山車が繰り出し、多くの露店が出て、賑わいを見せる。春には鳥居まで続く「立会川緑道」に桜が咲き誇り、お花見スポットとしても親しまれている神社だ。

「立会川緑道」を歩き、少し小道に入ると、天台宗の古刹「圓融寺」の深い緑陰が広がる。今から約1150年前、平安時代に慈覚大師が創建したと伝えられるこの寺には、16世紀半ばに造られたと推定される仁王門がある。仁王門の奥には、室町時代のものとされる釈迦堂もあり、23区内最古の木造建築物にして、国の重要文化財に指定されている。この釈迦堂では、朝禅、夜禅を体験する"ちょっと坐ろう会"が開催されているほか、本堂では心とからだの調和を目指す「禅×YUGA×アーユルベーダ」のセミナーなども催されている。大晦日には除夜の鐘がつけることでも知られ、多くの人が集い、新しい年を祝う。圓融寺から目黒通りへと向かえば、「サレジオ教会」の名で親しまれている「カトリック碑文谷教会」、地元のミセス御用達のフレンチレストラン「碑文谷テラス」があり、街ウォッチングも楽しみなエリアだ。

碑文谷八幡宮

碑文谷八幡宮

碑文谷八幡宮
住所 目黒区碑文谷3-7-3
圓融寺

圓融寺

天台宗経王山 文殊院 圓融寺(円融寺)
住所 目黒区碑文谷1-22-22

商店街を楽しむ【西小山編】
安くておいしく、ちょっと懐かしい「にこま通り商店街」

目黒駅から東急目黒線で3駅目にある西小山駅。かねてからあったサミットストア、業務スーパーなどに加えて、2008年4月に駅ビルがオープンし、品揃えのいい「東急ストアフードステーション西小山店」が誕生。深夜1時まで営業しているので、終電で帰宅しても買い物ができるのが嬉しい。翌2009年には駅前広場やロータリーも完成し、さらにお洒落な駅へと変貌した西小山駅、駅の東側は品川区、西側は目黒区と、そのそれぞれに賑やかに商店街が続く。特に目黒区側に連なる「にこま通り商店街」の名前は、"にし・こや・ま"の頭の文字から名付けられ、地元密着のお店の数々。中でも目をひく「中央百貨店」は、この商店街でも古株で、昭和の雰囲気を醸すスポットだ。入口の花屋を目印に奥に進むと、新鮮さが自慢の「魚富」、自家製韓国惣菜が並ぶ「東大門市場」をはじめ、八百屋、肉屋、豆腐店などが揃い、安くておいしい食材が購入できると地元でも一押し。「西小山は物価の安さが魅力だね」と語る店主たちは、みな気さくで、買い物をしながらのおしゃべりも楽しみ。通うほどにこの街が好きになりそうだ。

西小山駅前
東急ストアフードステーション西小山店
住所 品川区小山6-3-11
電話 03-5749-0109
営業時間 10:00~深夜1:00
定休日 無休
中央百貨店内観
安くて美味しい食材が並ぶ中央百貨店内の店
中央百貨店

(花と緑の秀花園、鮮魚の魚富、東大門市場、西小山とうふ店、青果安信屋1号店、肉の新井屋、きゃべたま本舗)

住所 西小山駅前目黒区原町1-5-7
※営業時間、定休日等は店舗により異なります。

商店街を楽しむ【武蔵小山編】
“楽しい”がいっぱい詰まった武蔵小山商店街「パルム」

武蔵小山駅前

西小山駅のお隣・武蔵小山駅は、芸能人が多く住むことでも知られる人気の街。2010年9月、待望の駅ビルがオープン! 「東急ストア」「無印良品」「タリーズコーヒー」、フィットネスジムなど充実のラインナップで、ますます利便性が高まった。

駅前には、都内でも活気ある商店街としてその名をとどろかせている武蔵小山商店街「パルム」。武蔵小山駅前から続く全長800mの全天候型のアーケードに、約250店舗がところ狭しと軒を連ね、生鮮食品店からレストラン、100円ショップと幅広いラインナップで、いつも賑わうストリートだ。雨が降っても安心して買い物ができるのも魅力、専用駐車場があるので、車での買い物も便利なお買い物スポットとして名高い。この地で40年のベーカリー「パン工房こみね」は薄皮にたっぷりの餡が入った10種以上のアンパンが人気。2010年にオープンした気軽なイタリアン「生ハム」は、グラスワインが100円で楽しめる。「町のお肉屋さん」は、リーズナブルな惣菜が人気で、夕飯時は多くの客で混雑する。そんな楽しいお店がいっぱいの「パルム」の特色のひとつが、多彩な年間行事。流氷祭り、納涼祭り、サンバカーニバルなどお楽しみイベントが盛りだくさんで、"いつも楽しいパルム"をさまざまにアピール。オリジナルのポイントカードやクレジットカードもあるので、上手に利用して、お買い物をより楽しんでみてはいかがだろう。

武蔵小山駅近くで、もうひとつお勧めしたい店が「nemo」。パン一筋20年。有名ベーカリーのシェフを歴任した根本孝幸氏が手がける、バゲットやカンパーニュなど食事パンを中心としたこだわりベーカリーだ。十数種類の粉を使い分け、独自のブレンドで焼き上げた多彩なパンはどれも大人気! イートインコーナーでは、店内だけのフードメニューが楽しめるほか、夜7時からはバータイムになり、アルコールも楽しめるので、寛ぎスポットとしてもお勧め。

武蔵小山商店街振興組合(パルム)
武蔵小山商店街振興組合(パルム)
住所 品川区小山3-23-5
電話 03-3786-1001
パン工房こみね
パン工房こみね
住所 品川区荏原3-5-11
電話 03-3783-2068
営業時間 6:00~20:00
定休日 無休
nemo ベーカリー&カフェ
nemo ベーカリー&カフェ
住所 品川区小山4-3-12
TK武蔵小山ビル1F
電話 03-3786-2617
営業時間 9:00~23:00
定休日 水曜
町のお肉屋さん
住所 品川区荏原3-6-4-1F
電話 03-5749-4785
営業時間 10:00~19:00
定休日 水曜
生ハム
住所 品川区荏原3-8-1
電話 03-3785-1229
営業時間 平日11:30~14:30(L.O.)17:00~23:00(L.O.)
土日・祝日11:30~23:00(L.O.)
定休日 無休

どこにもない、
ここだけの家具と出会える街

いつのころからか「目黒インテリア通り」と呼ばれるようになった目黒通り。マスコミで度々取り上げられ、目黒駅などからの豊富なバス・アクセスを利用して、遠方からわざわざ訪れる人も多い。

オーダー家具、北欧ビンテージ家具など多彩なショップが点在するこのストリートで、ひときわ目をひく「ジェオグラフィカ」は、2004年にオープンした正統派のイギリスアンティークを扱う店。イギリスで買い付けた家具を、自社工房で丁寧に修復・調整し、アンティークでありながら、実用性に優れた家具ばかりを扱っているのが特徴で、アフターケアも万全。どれも1点ものなので、まさにここでの出会いから、家具との物語がスタートする。店内には選りすぐった家具が並ぶほか、ステーショナリーや食器など気軽に購入できるアイテムも多彩。2階には本格派イタリアンを楽しめる「イル レヴァンテ」があり、絶品のスイーツもお勧めである。「本来のあるべき姿に修復されたアンティークは、木の温もり、本物が持つ上質感を存分に味わえ、使って楽しみ、居て寛げる…一生もののお付き合いがかないます」とアンティーク家具を愛してやまない同店の渡邊宣正さん。"目黒インテリアショップスコミュニティ(MISC・ミスク)"の事務局長として、周囲のインテリアショップやカフェが連携して地域を盛り上げようという活動にも携わっている。目利き揃いのショップが集まったMISCでは、旬な情報の発信、共同イベントの開催などを行っているので、ますます目黒がおもしろくなりそうだ。

「CLASKA(クラスカ)」は、目黒通りでかつて人々に親しまれた古いホテルをリノベートしてできた文化複合施設。1階はブレックファーストに始まりランチ、ティータイム、ディナー、バー、と深夜2時まで利用できる「ダイニング&カフェ"kiokuh"(キオク)」。2階は「Gallery & Shop "DO"(ドー)」。 オリジナルの生活雑貨やインテリアプロダクトを中心に、現代の暮らしに合った日本の「良いもの」をセレクトし、展示販売している。3階にはイベント、撮影、展示会、パーティなどで活用できるレンタルスタジオが、4~7階は洗練された客室空間の「Hotel CLASKA」、8階のギャラリー、そして開放された屋上テラスまで。すべてがクリエイティブな想像力をくすぐる空間として、海外や遠方から、そして近隣の方からも愛されている。

なお「ジェオグラフィカ」にはレンタサイクルがあるので、颯爽とショップ巡りを楽しみ、目黒通り沿いの「ダイエー碑文谷店」あたりまで足を延ばしてみるのも楽しい。

CLASKA外観
CLASKA
住所 目黒区中央町1-3-18
Hotel CLASKA
電話 03-3719-8121
Gallery & Shop "DO"
電話 03-3719-8124
営業時間 11:00~19:00
CLASKA1階のダイニング&カフェ kiokuh
Dining & Cafe "kiokuh"
電話 03-3719-8123
営業時間 7:30~翌2:00
Breakfast/7:30~11:30
Lunch/11:30~14:30
Tea time/14:30-~18:00
Dinner/18:00~22:00
Bar/22:00~翌2:00
定休日 第2・4土曜
目黒通りダイエー付近
ダイエー碑文谷店
住所 目黒区碑文谷4-1-1
電話 03-3710-1111
営業時間 10:00~21:30
ジェオグラフィカ外観

ジェオグラフィカ外観

ジェオグラフィカ内観

ジェオグラフィカ内観

子どもたちのお気に入り~
「林試の森公園」

コミュニティの優しさ、自然環境にも恵まれた目黒区は、預かり保育のある区立幼稚園の設置、区立小・中学校の隣接学校希望入学制度の導入など、子育て支援や教育環境を積極的に整え、子育てのしやすい街としても定評がある。また、目黒本町、原町、碑文谷などを含む目黒区の一部は、東京学芸大学附属世田谷小学校の通学区域にも指定されており、義務教育から国立、私学への進学を選択する家庭も多いという。

そんな周辺の子どもたちのお気に入りの公園が、武蔵小山駅から徒歩10分ほどの「林試の森公園」。元は林業試験場だった場所で、今も当時の樹木がそのまま残され、ケヤキ、クスノキなど都内でも屈指の巨木が残る自然美あふれる公園だ。開園面積は約12万m²。夏にはジャブジャブ池が開放され、子どもたちにも人気のスポット。都心にも関わらず野鳥が多く、バードウォッチングにも好適。デイキャンプ施設では、ケヤキの屋敷林の中で炊事体験が楽しめ、野球やサッカーの練習に利用できるグラウンドもある。毎年10月には「林試の森フェスタが開催されるほか、工作教室などが開催されている。

林試の森公園
林試の森公園サービスセンター
住所 品川区小山台2-6-11
電話 03-3792-3800
※ デイキャンプ場は5月~10月(小・中学生の団体のみ。2カ月前の1日から申込可)、ジャブジャブ池は7月~8月の10:00~15:00(清掃日、雨天・低温日は利用中止)
林試の森公園
林試の森公園
(2010年9月取材)