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Interview 新線プロジェクトインタビュー

Profile

阪急電鉄株式会社
都市交通事業本部
交通プロジェクト推進部
(取材当時)

青島 一政さん

阪急電鉄株式会社
都市交通事業本部
交通プロジェクト推進部
課長

三神 浩平さん

Q

はじめに、新線プロジェクトについてお聞かせください。

  • 三神

    「十三」駅から「新大阪」駅を結ぶ〈新大阪連絡線〉の新線整備の検討が進められています。〈新大阪連絡線〉に関しては実に約6 0年前から計画がありました。

  • 青島

    現在では、〈新大阪連絡線〉を整備するため、詳細のルートや駅位置、整備後の運用などの検討を進めています。新線の開業には国・地方自治体や関連する鉄道事業者の協力が必要なためルートや駅計画はもちろんのこと、事業収支を含めてさまざまな観点で検討・協議を行う必要があります。

Q

新線プロジェクトの意義についてお聞かせください。

  • 三神

    新線ができるということは、移動が活性化すること。この度の新線プロジェクトでは、「十三」駅と「新大阪」駅がダイレクトにつながります。沿線の活力を上げることで、「訪れたい・住みたい・働きたい」と思ってもらえる街になればという思いが込められています。

  • 青島

    「十三」駅を基点に、新幹線へアクセスしやすくなります。阪急神戸線や宝塚線、京都線の沿線に暮らしている方にとっては、「十三」駅を経由することでこれまで以上に快適な移動を実感していただけるでしょう。

Q

新線プロジェクトについて、具体的にお教えいただける内容はありますか?

  • 三神

    具体的な位置は検討中ではありますが、十三に予定している新駅は、周辺を見渡す限り地上につくるのは難しく、地下の想定をしています。

  • 青島

    現在、阪急線をご利用いただいているお客様が新線をご利用される場合、「十三」駅での乗り換えによりご利用いただくことを想定しています。とはいえ、まだ検討・協議している段階ですので今後の正式な発表にご期待ください。

Q

新線ができることで、十三エリアはどのように変化すると思われますか?

  • 三神

    「十三」駅は、神戸線・宝塚線・京都線の主要3線がつながっており、阪急しか走っていない重要な駅です。下町風情がある中で、どこでも移動しやすく、今後はもっと便利になることが期待されています。今後、様々な街づくりが予定されており、将来が本当に楽しみな街です。

  • 青島

    十三は、梅田との距離が近いという便利さがあり、色々な機能も近くに揃う場所です。新線を機に、今まで阪急を利用しなかった人も十三を訪れる機会が増えると思いますので、ポテンシャルある十三エリアをより良い街へと導くために、共に街づくりを進めていきたいです。

※掲載の新線構想については、2023年5月時点の各種報道や発表、鉄道事業許可を基に掲載しており、今後変更となる可能性がございます。