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引越しで必要な手続きは?段取りは? 新生活に向けての引越しマニュアル
引越しは荷造りだけでも大変ですが、引越し1ヶ月前から業者の見積もり、各種手続きなどを済ませる必要があります。 やることがたくさんあり、「いつまでになにをどうすればいいのかわからない。」と困ってしまいますよね。 今回は新生活にむけての引越しの流れや大事なポイントを紹介いたします。 手続きチェックリストも合わせてご確認してみてください。
引越し1ヶ月前~ 引越し後までの流れをつかみましょう
引越し1ヶ月前
~引越しが決まったらお早めに~
- (引越し会社を頼む場合)見積もり・業者決定
早めに数社査定してもらいましょう。査定時には、新居の間取り図も忘れずに。 - 新居のレイアウト
窓やコンセントの位置などで、配置パターンも限られてきます。新居の「間取り図」を見ながら、どこにどの家具を置くのか検討しましょう。 - 粗大ゴミの手配
お住まいの市区町村の粗大ゴミ受付センターへ回収を依頼しましょう。 - 転校手続き
転校で必要となる書類には、発行するまでに時間がかかってしまうものもあるので、準備は早めに取りかかることが大切です。
引越し2~3週間前
~少しずつやっていきましょう~
- 電話の移転
NTT116番に連絡をして、転居の旨を申告しましょう。工事が必要な場合は、予約制になりますので、連絡はお早めに! - 転居通知・郵便物転送の手配
郵便局(どの局でも可)に転居届を出しておくだけで、1年間、旧住所あての郵便物を新住所に無料で転送してもらえます。
引越し1~2週間前
~各諸手続きを済ませましょう~
- 市区役所への届出(転出届)
他市区町村へ引っ越す場合、旧居の市区役所に「転出届」を提出すると、「転出証明書」が発行されます。これがないと、新居での転入手続きができないので、ご注意を。 - 電気・ガス・水道会社への届出
旧居の管轄に連絡をして引越し日、新住所を伝えましょう。 ガスのみ閉栓・開栓ともに立ち会いが必要ですので、来訪日時を予約しましょう。 - その他諸届出
銀行、保険、カード会社・・・などの住所変更は、電話やインターネットでの手続きができるものもあるので、時間のあるときに少しずつでもやりましょう。 - 食品の整理
引越しの当日にできるだけ食品を少ない状態にしましょう。
引越し前日
~当日バタバタしないために~冷蔵庫・洗濯機の水抜き
- 冷蔵庫・洗濯機の水抜き
水抜きは、冷蔵庫・洗濯機を運ぶ前に必ず行っておくべき作業。忘れがちなので気をつけましょう。 - 当日必要なお金の用意
引越し当日のお金は予めそれぞれ封筒に入れて用意しましょう。念のための予備のお金のご用意も。 - 「貴重品箱」と「最後の最後箱」
引越し前日までに使うものは別の箱に入れて、当日の朝閉めるようにしましょう。貴重品は他の物と一緒にしないで、管理は厳重にしましょう。 - 引越し当日の段取り最終チェック
当日に備えて、最後に落ち着いて引越し当日の流れを再確認しておきましょう。荷物の開封などに必要なハサミ、配置図、ゴミ袋など用意できていますか?
引越し当日
~ガスの開栓・閉栓は立会いが必要です~
- 電気・ガス・水道の閉栓・清算
ガスの閉栓のみ、立会いが必要です。清算はその場で行う場合もありますが、口座の変更が無い場合には、口座引き落としもできます。 - 電気・ガス・水道の開栓
こちらもガスの開栓のみ立会いが必要です。電気・水道については、自分でブレーカーを上げ、栓を開けましょう。
引越し後
~各手続きもお早めに~
- 市区役所への届出(転入届)
市役所への転居・転入届は、引越し日から14日以内の届出が必要です。他市区町村へ引っ越した場合は、手続き後発行された「転出証明書」をお忘れなく。 - 車庫証明の取得
車をお持ちで駐車場が確定したら、転入届手続き後、管轄の警察署に申告しましょう。 - 自動車・バイク登録の変更
車庫証明が取れたら、引越してから15日以内に陸運支局にて自動車の登録変更を行いましょう。 - 運転免許証の住所変更
管轄の警察署へ。引越し先が同じ都道府県内であれば、免許証の裏面に新住所が記載されるのみですが、違う都道府県への転居の場合には、免許証ごと作り替えになりますので、写真が必要です。
引越し手続きチェックリスト
見積もりや荷造りの方に気がとられがちですが、計画的に各種手続きを済ませる必要があります。 自分に必要な手続きを確認できるよう、いつまでにどの手続きをどこですればいいかまとめました。 見落としのないように、しっかりチェックしていきましょう。