阪急阪神不動産
ジオ

Precious Story

共に紡ぐ品と質

長くみなさまと共に、
深く愛されていきたい。

そんな阪急阪神不動産の理想を実現している銘店のみなさま。
名古屋の地で確固たる存在感を放つ、
プロフェッショナルの方々にお話を伺いました。

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Story 01

職人が心をこめて焼き上げる、
四季折々のうなぎの味覚が心に残る。

うな富士 白壁別邸代表取締役会長岡田 憲征さん

かぶらやグループの創業者。
2018年に先代の水野尚樹氏から「うな富士」を事業継承。
2019年にはミシュランガイド愛知・岐阜・三重2019特別版で「ビブグルマン」を受賞。

四季折々どんな時も
お客さまに美味しいうなぎを届けたい

飼料メーカーに務めていた先代が初めて味わった白焼きの美味しさに心打たれ、この美味しさをたくさんの人に味わってほしいという思いで1995年に創業しました。
6年前に先代がご高齢になられたということもあって、私たちがその想いを受け継いでいます。
うなぎをハレの日の食べ物にしたいという想いがあったので、それに合うようなお店作りを特に白壁では心がけました。
お客さまとの一期一会を大切にし、美味しいと喜んでいただけるよう一生懸命うなぎを焼いています。
私たちが目指すのは、とにかくお客さまに美味しいものを届けること。これ以上の想いはありません。
うなぎは四季によって味が変わるのですが、それに合わせて日々異なる焼き方を鍛錬しています。

白壁は空が広い街

お店を開くまでは、高級感のある街というイメージだけを持っていましたが、実際は下町の雰囲気も少しあって、住民同士の会話も溢れる素敵な街だなと感じています。
それと、白壁にはあまり高い建物がないためかとても空が広いですよね。
私たちのお店も、見上げた時に空が広いのが気に入っています。
私は住空間になるべく緑を取り入れたいと思っているのですが、白壁なら住まいにも、豪華さだけでなく自然を取り入れられる場所だと思います。

Story 02

個性あふれる華やかなスイーツに心がおどる。
1つ1つのこだわりに1人1人への想いを込めて。

chez SibataExecutive chef柴田 武さん

1995年に出身地の岐阜県多治見市で1店舗目をオープン。
現在は日本に4店舗、中国、タイにシェ・シバタを展開。
2016年には、フランス有名チョコレートメーカー「セモア」から世界で3人のアンバサダーに就任。
講師や国内外テレビ出演など多様に活躍。

変わり続ける時代の中で
“他の人がやらないこと”で生き続けたい

幼い頃からフランスに憧れがありました。フランスに行くための選択肢として、興味のあったパティシエの道に進み、1995年に出身地である岐阜の多治見でお店をオープンしました。
起業当時はまだ24歳。右も左もわからない状況の中で経営などを勉強しました。自分に対して“学び”を全てに持ってやってきたというところが最初のスタートです。
『人がやらないもの・やらないことを』というコンセプトで、とにかくオリジナリティーにこだわりました。100人お客さまがいたら、全員がこのお店を好きになることは正直ないと言えるくらい、個性を出すことにフォーカスしてきました。
私たちのこだわりは、日本では珍しい食材や美味しいのに知られていないものを使用することです。他の人があまり使わないであろう食材を使用してみて、食べたら実はすごくおいしかったという発見がお客さまに伝われば、ブランド価値の向上にも繋がるのではないかと思っています。
今年で30周年になりますが、変わり続ける時代の中でも『chez Shibata』というテイストを残しながら生き続けるのが私たちの目標です。

空間は入り口が大切こだわりのくらしにこだわりの住まいを

住空間もお店も、入り口というものがすごく大切だと思うんです。アプローチやエントランスが自分の好みかどうかはこだわりを持っています。
家にいる時にどれだけ安らげて、例えば色んなケーキのアイデアを考えたりするのが浴槽なら、空気の通りとかは考えますね。
普段仕事で忙しくしているので、住むのは静かなところがいいなと思っている私にとって、住みやすく便利で中心部にも出やすい立地が理想の居住エリアです。

Story 03

モダンなフレンチと歴史ある邸宅が
日常から離れた静観な異空間へといざなう。

Restaurant Kamikuraオーナーシェフ神倉 仁司さん

フランスで料理を学んだ父親が営む実家のレストランで修業した後、フランスの「リッツエスコフィエ」にて料理全般を学ぶ。
2010年に名古屋で「ブラッセリー ブルゴーニュ」を開業。
2022年に店を八事へ移転。築約100年の邸宅と共に新たな歴史を刻み続ける。

四季を感じる建物で
四季を愉しむお料理を

私の父もフランス料理をやっていたので、2000年にパリへ行き勉強させていただきました。その時代のフレンチというものを学びましたが、時代も変わり、ここへ移る前は高級ビストロをやらせていただいておりました。
こちらに移ってからは、四季を感じる建物でその季節に合う料理を愉しんでいただきたいという思いから、これまで修行してきたことをベースにしながらも、ただレシピを再現するのではなく、自分で考え「この建物でこんなものを食べたいな」というものを作っています。
ここの建物は、大家さんのこだわりで柱やふすまなどを当時のまま残してあります。当時の雰囲気を味わえるこの建物で、お客さまの記念に残る瞬間を作っていきたいです。

帰ってくるたびにほっとする、
綺麗で住みやすい街

八事には2002年から住んでいるので、もう22年ほどになります。地下鉄なども通っており、便利で静かな落ち着いた住宅地です。旅行などから帰ってくるととてもホッとします。ゴミなども落ちておらず、街並みも本当に綺麗な場所です。
私たちのお店も八事を開発された方の思いが詰まっている建物なので、このまま後世に残り、いつか八事のシンボルのような存在になれたらいいなと思っています。

Story 04

人生の節目に訪れる老舗の料亭。
「また来ようね。」人生のエピソードがここから。

料亭 河文代表取締役社長林 左希也さん

400年の歴史を持つ名古屋最古の老舗料亭「河文」の13代目当主。
料亭を貸切りにして行う贅沢な結婚式など、これまでの料亭のあり方を見直し、歴史と格式を礎にしながらも新たなスタイルを展開。

人生に寄り添えるお店
つぎの100年を紡いでいく

もともとは川魚を尾張藩に納めるという仕事をしておりましたが、そこからお客さまのお宅にお伺いして料理を作るという形の商売が始まり、現在の料亭という形になったのは江戸時代半ば以降となります。
私たちは、お客さまの人生の節目に必ず出てくるようなお付き合いをしていきたいと思っています。
例えば結婚式は式自体が目的というより、今ご結婚された方のお子さまも含めて、お食い初めや七五三、成人のお祝いなど、その方の人生に寄り添っていけるお店を目指しています。そのように長く続けることが一番大事で、愛されていく要因の1つだろうと思います。
現在400年ほどの歴史を紡いできておりますが、今後の一番の目標はあと100年やっていくことです。
先人からの長い歴史を私たちがどのように繋いでいくのかが大事なことだと思っています。

暮らしやすい名古屋の街
地域と共にお仕事を

名古屋は街がコンパクトというのが大きな利点だと思います。移動するにも距離が近く、電車もそこまで混んでいません。栄と名古屋駅という2つの大きな拠点を持っていることも強みになっているだろうなと思います。
高速道路も発達しており、新幹線も停車する、そのうえ空港もあるので交通の便が素晴らしく、大変暮らしやすい場所だと思います。
またこのようなお料理屋は、地域の方に少なからずご迷惑をおかけすることもありますので、この地域に住まうことで、地域のお仕事をさせていただこうと思っております。

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Precious Story 01 受け継がれる品格の系譜