DESIGN
「普遍の美しさ」を追求
積み重ねてきた歴史とインフラ建造物。
それらが生み出す「都市の陰影」をモチーフに、
「普遍の美しさ」を追求したレジデンスを。
Concept
時代に左右されない、
「普遍の美」を求めて。
目指したのは、時代の流れに左右されない「普遍の美しさ」を追求したレジデンス。中央大通りなどの街路やビル群をモチーフとした「水平ライン×垂直ライン」を幾重にもクロスし、深い陰影と繊細な凹凸感を表現。奇をてらうことなく、時代がどれだけ移ろいでも、美しくあり続ける建築美を追求しています。また、グレイッシュカラーを基調とするシンプルな色づかいながら、質感の異なる複数の素材を織り交ぜたところも特徴。光や眺める角度により印象を変える佇まいを描いています。
Facade Design
外観完成予想CG
船場の歴史と特性を「タテ・ヨコライン」で表現。
計画地である「中央区久太郎町」は、商都・大阪の発展を担った船場の一画にあり、キタ・ミナミ・大阪城・大阪湾をつなぐ交通の要所でした。その名残は今なお残り、さまざまな都心へと縦横無尽につながる機動力を有しています。デザインを手がけるにあたっては、そのようなこの地の歴史を深く紐解くとともに、多彩な都市機能を備えた地にふさわしい佇まいを追求し、「タテ・ヨコライン」の交差が印象的なファサードとなるよう計画しています。
株式会社 IAO竹田設計
上席執行役員 大阪第一事務所所長
一級建築士
矢川 修宏yagawa nobuhiro
Landplan
街並みに有機的な彩りを添えるランドスケープデザイン。
2方角地を活かした開放的なランドスケープデザイン。ランドスケープで目指したのは、周辺の街並みにみずみずしく有機的な彩りを添えること。北・東2方角地のメリットを活かして沿道部に並木を配したほか、敷地南東角にはベンチのあるプレイロットを整備し、ゆとりある都市空間を創出します。また、完全歩車分離設計により通行の安全性と快適性も高めています。
敷地配置図イメージイラスト
開放性・独立性に恵まれた
2方接道の角地道路から建物をセットバックした
ゆとりある敷地計画安全性と通行利便性に配慮した
歩車分離設計高層用2基・低層用1基合
計3基のエレベーターを設置
外観完成予想CG
オーナーを凛々しくもてなす、シンプルでシックなエントランス。
華美な装飾やアクセントを纏わせるのではなく、「シンプルでシックなデザイン」による凛々しさを追求したエントランス。装飾を抑えて落ち着いた雰囲気を醸成しながら、さりげなく個性を主張することにより、オーナーのステイタスを心地よく満たす空間となることを目指しています。
※掲載の敷地配置図イメージイラストは計画段階の図面を基に描いたもので、実際とは異なる場合があります。