



〈ジオ〉が貫いてきたのは、
阪急阪神百余年の伝統に培われた、
『街を拓き、住まいを築く。
そして暮らしを育てる。』という思想。
その礎となっているのが、
〈ジオ〉ならではの、製・販・管一貫体制。
すべてに深く関わるからこそなし得る、
品と質。
建物の隅々にわたり、安心と快適を。
日々の暮らしに寄り添う、
親身なサポートを。
それは、一生を委ねるにふさわしい、
住まいとの出会い。
4 Keywords
住まいづくりや街づくりを通じて信頼を培ってきた100余年にわたる「歴史」。普遍的な美を追求し続けてきた「デザイン」。さらなる高みを目指すために定めた、7つの誓いに基づいて生み出される「品質」。そして、そこで培われる「暮らし」。4つの視点から、〈ジオ〉の魅力をひも解きます。
KEYWORD.1
小林一三の宅地開発から100余年を経た今もその精神を継ぎ、
土地や住空間にこだわりを貫く阪急阪神の街づくり。
今の時代に求められる新しい街づくりへと取り組み続け、
数々の〈ジオ〉を供給しています。
阪急阪神の街づくりの歴史は、創業者・小林一三の「池田室町住宅」の宅地開発に始まります。1910年(明治43年)、箕面有馬電気軌道(現・阪急電鉄宝塚線・箕面線)の開通と合わせて開かれた「池田室町住宅」。ここに一三は、郊外の豊富な土地を活かし、100坪もの広い区画の一戸建を建築。石油ランプでの生活が珍しくなかった時代に、電灯の設備も用意するなど、街区・家屋ともに満ち足りた暮らしを提案しました。さらには、現在の住宅ローンの先駆けともなる割賦販売という手法を開発し、当時は一部の富裕層に限られていたマイホーム購入が、サラリーマン層など多くの人たちにも可能となりました。これにより、270戸もの「池田室町住宅」は瞬く間に完売となりました。真の豊かさとは何かを見据え続けている〈ジオ〉の原点が、ここにあります。
小林一三の宅地開発から100年を経た今もその精神を継ぎ、土地や住空間にこだわりを貫く阪急阪神の街づくり。その哲学を守り、街の魅力をも高める住まいとして、1990年〈ジオ〉第一号物件「ジオ緑地公園」が計6棟のビッグスケールで誕生しました。以来、壮大な新都市建設プロジェクト「彩都」(大阪府茨木市・箕面市/2004年街びらき)や、産官学連携による、都市開発事業「MUSEたかつき」(大阪府高槻市 JR「高槻」駅前/2012年街びらき)など、今の時代に求められる新しい街づくりへと取り組み続け、数々の〈ジオ〉を供給し続けています。
1990年に産声をあげた〈ジオ〉。30年を経て今では、近畿圏・首都圏を中心に約23,100戸(※)を供給するまでになりました。グッドデザイン賞の連続受賞など第三者機関からも高い評価を受ける〈ジオ〉は、今もこれからも上質な暮らしを育み続けます。
※2020年9月末現在
KEYWORD.2
常に品と質の高みを目指してきた〈ジオ〉。
暮らしや社会を豊かにするデザインが評価を受け、
「グッドデザイン賞」を受賞しています。
KEYWORD.3
お客様にとって一生を委ねるに相応しい住まいとなるよう、
7つの誓いを定めています。製・販・管一貫体制を活かしつつ、
その誓いを実現することで〈ジオ〉はさらなる高みを目指しています。
KEYWORD.4
街と共鳴する佇まい。安心と快適への想いを込めた暮らしの舞台。
そこに込められた想いと共に暮らすご入居者のインタビューから、
リアルな〈ジオ〉の魅力をご紹介します。
01
上質な雰囲気を感じられる建物で満足しています。まさにホテルのようなラウンジも、誇らしくなる空間。エレベーター横にある中庭も、季節を感じられ、通るたびにホッとします。住空間においては、一番大切にしている家族との時間やつながりを感じられるリビング、使いやすいキッチンや洗面化粧台がお気に入り。住むほどに随所に施された細かな工夫に感心し、〈ジオ〉を選んで良かったと思います。「2018年度グッドデザイン賞」を受賞したこのマンション。入居してから数年が経ちますが、帰り道、角を曲がると見える外観のかっこよさに今でもテンションが上がります。
02
「子育て環境」にこだわって、トータルで2~3年かけてじっくりと行った住まい探し。「彩都」は訪れる度に街が成熟し子どもを安心して育てられる環境が整っていると感じました。住まいの中でいちばん気に入っているのはリビング・ダイニング。キッチンとも一体感があり、家族が別々のことをしていても「つながり」が感じられる居心地の良さ、窓が大きく明るいところが気に入っています。「彩都」はコミュニティ活動も盛ん。街ぐるみで子育てをしているような感覚があり、私たちも人とつながる楽しさを感じています。この街に建つマンションを選んで本当に良かったと思います。
03
ゆっくりとセカンドライフを送れる住まいを探して京都で〈ジオ〉を購入しました。外観は意匠も色調も落ち着いた雰囲気でありながら、いわゆるハコ型の建物ではない。上質な個性と気品が感じられるところがいいですね。趣豊かな外観と共に、リビングにいながらロッキングチェアに揺られて風光明媚な四季を堪能する時間も気に入っています。二人暮らしにぴったりの広さのリビング・ダイニング。動線が少なくて済む使い勝手のよいキッチンからは、視界には澄んだ空と瑞々しい緑の山々。心を癒す美しい時間が流れる、大人の住まいです。
歴史ある大地で培った個性。自分らしさの覚醒。
磨き抜かれた「品と質」。
美意識と誇りにかけたものづくり。
それは体験という価値の想像。感性に伝わる感動。
すべてを、〈ジオ〉という世界で体験する。
キャンプができる芝生の森、植物のトンネルのような曲がりくねった小径、ベンチのある共用庭など、丁寧な外構計画がなされている。まとまった大きな広場ではなく、敷地全体にひろがる庭は、散策やピクニック、日常のおしゃべりなど、生活に根ざした庭と共にある暮らしを創り出していて、その点が高く評価された。防災拠点にもなる緑の小道や広場(公開空地)は近隣住民にも開放していて、植栽にはかつて自生していたであろう樹種が選定された。地域に貢献する集合住宅の好事例と言える。
長方形平面を田の字型に4ユニットへと分割し、その中⼼を縦動線とセンターホール的な共⽤部とする基本プランをベースとしている。こうすることで4ユニット全てが2辺を外部に接する角部屋となって各室は⼗分な自然光を取り⼊れることができ、またインナーテラスの採用も合わせて、晴天時に限らない自然な通風を獲得できるなど、居住環境へのメリットは⼤きい。
『ジオ四⾕荒⽊町』の設計に際しては、地域のシンボル的存在として愛され、新宿区の保護樹⽊に指定された「⼤銀杏の⽊」と、敷地の東⻄を縦断する「貫通通路」を⽣かし、江⼾時代から続くこの⼟地のコンテクストを継承することを意識。大銀杏を継承し、その樹木を手掛かりに敷地内通路や、ラウンジを街のコーナーにデザインしている。継承と現代的なデザインが街並みとして生まれていることを評価した。
多世代居住を実現するために、住戸にバリエーションを持たせようとしていることが評価された。住戸内の水廻りを片側に寄せて直線状に配置し、引戸でもって繋げていく住戸はその典型である。住戸のプランニングにおける本質的な多様性は短期的な経済原理と矛盾することも多く、そういった状況が起こりやすい分譲集合住宅の計画において、長く住み続けること、つまり、時間を意識した計画としたことは注目に値する。
抑制され、かつ繊細なファサードのデザインは、過剰になりがちがなタワーマンションの外観のデザインとしては、ひとつの範となり得るものであろう。また、ペデストリアンデッキとの接続部分には佇む空間などが組み込まれ、住戸への豊かなアプローチ空間が演出されている。共用空間も気持ちのよい外部空間と一体的に設計されており、全体も洗練された快適な住空間が実現されている点が、評価できる。
利便性の高い敷地での大規模マンションの開発例だが、広大な共有・共用の外部空間(庭)の計画に最大の特徴があり、それに面した共用施設の運営とともに、豊かなサードプレイスを住民に提供できることが期待できる。
共働き子育て世帯をハードとソフト面で支援することをテーマに掲げた大規模集合住宅。1階に保育所を併設し、大阪市で初めて「大阪市子育て安心マンション」と「ミキハウス子育て総研」の認定を受けている。市街中心地の大規模集合住宅でありながら多様なコミュニティを内包するすまいを予感させると評価された。
南北に細長い街区の中央に位置し、北側に東西の道路を結ぶ通り抜け通路を確保することによって地域に寄与し、さらに東西の敷地境界からの十分な距離を確保し、ゆとりある建物配置を行っている。さらに、主張を抑えたシンプルなデザインが武蔵野に相応しい雰囲気を醸し出している点が評価された。
異なるディベロッパーによる2つのプロジェクトが連携して計画されることで、街路の景観がコントロールされ、街のなかに心地よい通り抜け空間が創出されている。また、歴史的な景観や災害時の共助への取り組みの効果もその連携によって、さらに地域に貢献できるものとなっている点が評価された。
ニュータウン「彩都」に建つ186世帯の集合住宅。南側に5.2haの公園が広がり、大阪都心までを見渡せる類稀な眺望を有しているが、「約60%が斜面地」「高低差が約30m」と難しい条件を持つ敷地であった。本計画では周辺環境や眺望という長所を生かすとともに、斜面地・高低差という敷地の特殊性を計画の唯一性を生み出す装置ととらえ、平面的・断面的な工夫をもたせることで特徴的な住戸プランと景観に調和した外観デザインを実現。南斜面を活かした分棟配置のパノラミックなデザインが評価された。
本計画では、「コの字型の住棟配置」・「3戸に1台のエレベーター」・「扇型に開いた平面形状」・「居室窓のないインナー廊下」という4つの手法の相乗効果により戸建住宅の長所を集合住宅に取り込んでいる。板状型集合住宅でありながら「約90%の住戸における2面以上の採光・通風・バルコニー」、特徴的な形状のテラスによる「ガーデンライフ」、居室窓が廊下に面しないことによる「高いプライバシー」を実現。また、共用施設である「音楽ルーム」を彩都のまち全体に開放し、ゴスペルやクラシックコンサートを開くなど幅広い交流を行い、コミュニティ形成に寄与。集合住宅に一般的な、北廊下と南面住戸という紋切り型プランを解体し、動線の組み替えによって、ほとんどの住戸を2面採光とし、眺望を確保した点が高く評価された。
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