
DESIGN
土地の由緒を継ぎ、
未来にふさわしき洗練へ。
TRADITION AND
PERMANENCE
船橋の歴史を継承しながら、夏見エリアの瑞々しい自然環境に調和し、そして未来へとつながる意匠であること。その思想を、外観ファサードのデザインとして表現。白とグレーのコントラストによって分節を図り、シルエットやフォルムで魅せる不変的なレジデンスの美しさを目指しました。ルーバーによって風を、ガラス手摺によって自然光を誘うことで、土地の恵みも享受します。
[デザイン監修]
Parks Architects株式会社
代表取締役
小薬 貴之

船橋夏見エリアは、多くの遺跡群や弥生時代の竪穴式住居などが存在していたという歴史があり、伊勢神宮の荘園であったことでも知られています。そうした由緒を踏まえた上で、豊かな自然環境と利便性が共存するこの場所に相応しい住まいとは何かと考えました。そして辿り着いたのが、「past to the future〜歴史を引き継いで未来へ〜」というデザインコンセプトです。歴史を感じさせる意匠を採り入れながら、現在における船橋夏見の良好な住環境との調和を図り、ひいては住まう家族が末永く誇れる住まいを目指したデザインを追求しました。

LANDPLAN
地域との連続性を意図した豊かな緑を配し、
導かれるほどに高揚感を高める私邸。
恵まれた立地条件と正形の敷地形状。その利点を存分に活かすべく、地域の自然環境と調和しながら日々を謳歌する全体計画を追求しました。エリアの特性をオマージュした植栽やオブジェを随所に配し、リズミカルな動線に導かれながら、四季を織りなす豊かな恩恵を享受することができます。
[外構デザイン監修]
いろ葉Design
ランドスケープアーキテクト
大武 一伯

四季折々の自然環境に恵まれた夏見エリアだからこそ、周辺の環境と連続させることで暮らしの中でいつでもみどり、季節感や自然感を感じられるような外構を目指しました。海にも比較的近い立地条件だからこそ、海浜エリアに見られるような常緑樹をベースに季節感を味わえるアクセントとしての落葉樹をミックスさせた植栽を計画。地域と連動した新しい里山を創造することが狙いです。敷地内には中庭や坪庭を設け、住まう方々が日々の暮らしの中で無意識のうちに緑を愛でることができるよう配慮しました。

帰宅することの高揚感を高める、シークエンスの多彩な演出。

Aエントランスからエレベーターまでのアプローチは、クランクを多用したシークエンスを楽しむ動線に。各コーナー正面のアイストップには、光壁や中庭など美しさを演出する工夫を施しています。

B海老川沿いの桜並木をイメージし、桜の木をアレンジしたオリジナルの光壁。桜の樹皮とガラスの突板によるデザインで、ガラス越しの柔らかな光のコントラストが幻想的な空間を演出します。

Cシークエンスを楽しむ動線をエスコートするのが、水の流れを感じさせる壁面パネルをはじめ、重厚感のある雰囲気で統一されたマテリアルの数々。彩り豊かな植栽にも調和します。

D植栽帯には、常緑樹や落葉樹、中高木や低木をバランスよく配植。自然の息吹を年間通して感じることができるほか、四季折々に変化する植栽の豊かな表情を愛でることができます。
マンションとしての質と快適性を高める、共用部のこだわり。

1ラウンジ
ガラスの向こうに広がる緑豊かな中庭を眺めながら、家族が気軽にくつろぐことのできるラウンジです。ソファスペースのほか、並んで座って勉強などができるデスクスペースも用意。専用Wi-Fiも完備し、快適にインターネットの利用もできます。

23人乗り自転車対応の
平置駐輪場を完備
屋根付きの自転車置場を200%確保。3人乗り自転車にも対応した平置きの駐輪場を全戸分ご用意しました。

3駐車場
敷地内に駐車場を53台分確保し、約59%の駐車場カバー率を実現しました。仕事やレジャーの足として、便利にマイカーをご利用いただけます。

4中庭
外部からはもちろん、エントランスやラウンジなどからも愛でることのできる中庭。季節によって表情を変える植栽をメインに高木や低木をバランスよく配し、奥行きを感じられるようなレイアウトになっています。

5EV充電
今後さらに普及率が高まると予測されるEV車両。福祉用駐車場には、帰宅時の充電をサポートするEV充電器1台を設置します。
6坪庭
延石や砂利などを足元に敷き、さらに植栽を設けた坪庭です。奥行きのある樹木の配置によって重層的に緑を感じることができます。
7宅配ボックス
不在時の宅配物をオートロックの内側から受け取ることのできる宅配ボックスを設置しています。
8ペット足洗い場
散歩から帰ったときなど、ペットの足の汚れを洗い流してから帰宅することのできる水栓スペースです。
9駐車場とつながる緑の小径
駐車場と棟内をつなぐ小径の両脇にも植栽を配置。車でのお出かけの際にも、身近に緑を感じられるよう演出しています。
PLANTING PLAN
地の特性を活かした植栽を選び
重層的に配置した植栽計画。
植栽テーマは、船橋夏見に新しい里山を描くということ。海にも近い土地のイメージを尊重し、海岸沿いで見られる常緑樹を中心に、イロハモミジやヤマザクラなど 季節を感じることのできる落葉樹を厳選。エントランス周りや中庭、坪庭などにバランスよく配植することで四季折々の自然美あふれる邸宅を創造しています。

WARMTH AND DIGNITY
近づくほどに品格を示す、
邸宅としての重厚感。
遠方からの視認性に優れた外観は、近づくほどにさらに深く、品格漂うデザインへ。
石積みをモチーフとした城壁を彷彿とさせる壁面と、春夏秋冬の緑に誘われるアプローチ。
ひもろぎのような厳かさの中に、温もりを感じられるエントランスを創造しました。
入り口には大きなキャノピーを設け、一人ひとりの帰宅を優しく包み込みます。

WEAVE A PLEASANT TIME
季節を感じさせる中庭の植栽を臨み、
思いのままにリラックスできるラウンジ空間。
エントランスからのシークエンスを進んだ先に広がる開放的な空間。
窓の向こうに四季折々の花や樹々を眺めながら、
住まう方々が思い思いに憩えるラウンジです。
リラックスできる素材や色調のファニチャーを設え、
あらゆるシーンに心地よいひとときを演出します。


SPECIAL MOVIE
建物編

