LOCATION
ロケーション
緑豊かな武蔵野の自然環境と、
華やかな歴史に彩られた「石神井公園」。
遥か昔から人が暮らし、行楽地から理想の住宅地へと受け継がれてきたエリア。
石神井公園にある三宝寺池の南一帯に、旧石器時代から中世までの遺跡群が広がっていることから分かるように、この辺りは、遥か昔から人の営みが見られたエリアです。中世には豊島氏の城館が築かれ、江戸時代には景勝地として親しまれた三宝寺池周辺は、大正４年の鉄道の開通を機にレジャースポットとして発展。やがて、都心への通勤利便と武蔵野の豊かな自然環境を併せ持つ住宅地として人気を集めていきます。戦後には、「石神井文士」と呼ばれた檀一雄らをはじめ、数々の文化人も移住。以降、現在に至るまで、多くの人々を魅了し続けてきました。
風光明媚な公園として名高い「石神井公園」は
自然環境が保全された「風致地区」内にあるなど、希少な魅力に溢れています。
石神井風致地地区
石神井公園周辺は、都内で28箇所・23区内では14箇所しかない水や緑などの貴重な自然環境が守られている「風致地区」のひとつです。
出典：練馬区ホームページ
（https://www.city.nerima.tokyo.jp/）
残したい日本の音風景100選
石神井公園のお三宝寺池湧き出る水の音と豊かな景観は、「三宝寺池の鳥と水と樹々の音」として、都内では4箇所しかない、環境省認定の「残したい日本の音風景100選」に選定されています。
出典：環境省ホームページ
（https://www.env.go.jp/content/900400154.pdf）
天然記念物
三宝寺池周辺は「三宝寺池沼沢植物群落」として都内では14箇所しかない国の「天然記念物」に指定されています。
出典：練馬区ホームページ
（https://www.city.nerima.tokyo.jp/）
※1〜4は石神井公園（徒歩11分・約880m）を2022年6月に撮影したものです。
自然と共に生きる豊かさを受け継いできた石神井公園のある日常。
都心近郊のレジャースポットとして発展し、数々の文化人にも愛された住宅地。
街のシンボルとして愛される石神井公園は、起伏に富んだ地形に古き良き武蔵野の面影を留める日常のオアシス。静謐な趣の三宝寺池とボートで賑わう石神井池を中心に広がる園内には、桜や紅葉をはじめとする四季折々の彩りが溢れ、手入れの行き届いた広場や庭園、植物群落、野球場などが、訪れる人々の様々なシーンを迎えてくれます。
