住宅地の多い練馬区内でも有数の人気を誇る「石神井公園」エリア。西武池袋線の急行停車駅である「石神井公園」駅からは、再開発によって魅力を増した「池袋」へ1駅11分(※1)。東京メトロ有楽町線と副都心線も乗り入れており、「有楽町」や「永田町」、「新宿三丁目」や「渋谷」への直通アクセスも可能です。さらに東京メトロ副都心線と東急東横線・みなとみらい線の相互直通運転(※2)により、「みなとみらい」や「元町・中華街」など、横浜方面も乗り換えなしでダイレクト。通勤、通学、ショッピング、レジャーと、多彩なシーンにおける快適なアクセスが可能です。一方で、駅の周辺には、歴史ある公園を中心に発展してきた成熟した住宅街と商店街が広がり、近年は再開発によって駅前の商業エリアも充実。都心近接のポジションにありながら、潤いと利便に恵まれた住環境を享受することができます。※1:急行利用。※2:土、休日のみ運行。
風光明媚な行楽地として発展し、名だたる文士たちに住み継がれてきた歴史。
このエリアの歴史は古く、「石神井」という地名が文献に登場するのは南北朝時代にまで遡ります。地名の由来は諸説ありますが、かつて村人が掘り起こした奇瑞(吉兆)の石棒を石神様として祀ったのがその起こりであるといわれています。また、現在の石神井公園付近には鎌倉中~後期に豊島氏の城館が築かれ、一帯は、東京都北部に勢力を誇った同氏の根拠地となりました。時を下って江戸時代になると、周辺は江戸を支える近郊農業地帯へ。現石神井公園内の三宝寺池周辺は景勝地として知られ、寛永から正保年間にかけては、三代将軍徳川家光が中野・石神井方面で猪狩りや鹿狩りを盛んに行ったことが伝わっています。
そして大正4年には、西武池袋線の前身である武蔵野鉄道が開通し、「石神井」駅が開業。この前後に、三宝寺池および石神井池周辺に「第一豊田園」「第二豊田園」「石神井水泳場」などが整備されたことで、周辺はレジャースポットとして発展していくこととなります。さらに、昭和8年には駅名を「石神井公園」駅へ改称。有名な行楽地となった三宝寺池周辺では、地元の人々が設立した石神井風致協会によって、さらなる公園整備が進んでいきます。一方で、鉄道の開通とその後の関東大震災の影響から、沿線には都心への通勤利便と豊かな自然環境を求める人が移り住むようになります。中でも石神井公園エリアには、戦後になって、檀一雄や坂口安吾など、いわゆる「石神井文士」と呼ばれた作家たちが移り住み、現在に至るまで数々の文化人に愛され続けてきました。
武蔵野の自然環境を残す広大な敷地に、心潤す日常のオアシスが広がる石神井公園。
地元の人々の手で整備されてきた公園が、現在の都立石神井公園となったのは昭和34年のこと。広大な園内には、木々に囲まれ静かな趣を湛える三宝寺池とボートで賑わう石神井池を中心に、広場や庭園、植物群落や野草・水辺観察園、野球場、遺跡など、多様な世代の様々なシーンを迎える環境や施設が整備されています。起伏に富んだ地形に古き良き武蔵野の自然を残すこの公園は、春の桜、夏のカキツバタ、秋の紅葉、冬の梅など、一年を通じて季節の彩りと潤いを感じられる日常のオアシス。また、公園に息づく美しい風物は、多くの作家やクリエーターに愛され、小説やマンガ、映画などの舞台としても描かれています。
石神井公園
線路の高架化に伴う再開発によって、沿線の洗練されたイメージをリードしてきた街。
前身である武蔵野鉄道の開通当時から駅が置かれたこのエリアは、西武鉄道沿線を代表する「洗練されたイメージ作りを牽引するエリア」に位置付けられてきました。沿線では、2012年に練馬~石神井公園駅間の複々線化が完成し、2015年までに計28ヵ所の踏切を解消する桜台駅付近~大泉学園駅付近間の連続立体交差化が完了。これに伴い、「石神井公園」エリアでは、新たに生まれた高架下空間や駅周辺を活用した再開発が進行することとなります。開発コンセプトは「住んでいてよかった街、住んでみたくなる街へ」。駅を中心として東西へ延びるプロムナードは「エミナード石神井公園」と名付けられ、商業施設「エミオ石神井公園」をはじめ、衣・食・住と公共施設が揃う複合開発として、2017年3月に完成を迎えました。
住所 | 東京都練馬区石神井町3-23-10 |
「エミオ石神井公園を中心に、暮らしに必要なモノコトが何でも揃う駅前。
「エミナード石神井公園」の中核施設となる「エミオ石神井公園」は、“石神井スタイル”をコンセプトにした商業施設。4棟構成の建物にアパレルショップやカフェ、レストラン、フラワーショップ、輸入食材ショップなどを揃え、都会的で洗練されたライフスタイルを発信しています。また、「エミナード石神井公園」に近接する再開発街区「ピアレス石神井公園」には、「八重洲ブックセンター」「スポーツクラブ ルネサンス」「区立石神井公園区民交流センター」などが入居。さらに駅前には、エミオ内の「ヨークマート」とピアレス内の「クイーンズ伊勢丹」をはじめ、駅北側には「ライフ」「サミットストア」などのスーパーマーケットが集積しており、その日の動線や目的に合わせ、店舗をセレクトすることができます。さらに、駅南側には、戦後から続く全長350メートルの商店街「パークロード石神井」に160店舗以上が充実。各種チェーン店から昔ながらの個人店まで、多彩な店舗や施設が日々の暮らしを豊かに満たしてくれます。
Emio エミオ石神井公園
住所 | 東京都練馬区石神井町3-23-10 |
クイーンズ伊勢丹 石神井公園店
住所 | 東京都練馬区石神井町2-14-1 ピアレス石神井公園(B1) |
電話番号 | 03-5910-2291 |
営業時間 | 10:00~22:00 |
スポーツクラブ ルネサンス 石神井公園24
住所 | 東京都練馬区石神井町2-14-14 |
電話番号 | 03-5910-3977 |
営業時間 | 24時間営業 |
サミットストア石神井公園店
住所 | 東京都練馬区石神井町2-12-21 |
電話番号 | 03-5923-7360 |
営業時間 | 9:00~23:00 |
練馬区立南田中図書館
住所 | 東京都練馬区南田中5-15-22 |
電話番号 | 03-5393-2411 |
開館時間 | <平日>9:00~20:00 <土曜・日曜・祝休日>9:00~19:00 |
順天堂大学医学部附属練馬病院
住所 | 東京都練馬区高野台3-1-10 |
電話番号 | 03-5923-3111 |
くうのむちゃのま
どこか懐かしい雰囲気のある居酒屋さん。練馬大根をはじめ地元の農家から直送された練馬産野菜をふんだんにつかったおばんさいが味わえる人気店です。店員さんも気さくでお酒もついついすすみます。
住所 | 東京都練馬区石神井町2-13-5 |
電話番号 | 03-5923-5677 |
営業時間 | <月~金>17:00~23:00 <土・日・祝>15:00~23:00 |
定休日 | 無休(月に1・2回の不定休日、年末年始・お盆の連休あり) |
ブーランジェリーパルクシャクジイ
店名に「公園・集う場所」を意味する“パルク”を冠した同店は、「美味しいものを食べるためにみんなが集う場所」。食べて美味しいだけでなく、見ても美味しく、わくわくするようなこだわりいっぱいのパンに出逢えます。
住所 | 東京都練馬区石神井町4-7-27 |
電話番号 | 03-6336-9432 |
営業時間 | <月・火・木・金・土>10:00~19:00 <日・祝日>10:00~17:00 |
定休日 | 水曜日 |
ブロンディール
パリのエスプリを感じさせるクラシカルな店内に、フランス伝統の極上ケーキがたくさん並ぶ「ブロンディール」。生菓子をはじめとする多彩なフランス菓子を求めて、毎日たくさんのスイーツファンが店を訪れています。
住所 | 東京都練馬区石神井町4-28-12 |
電話番号 | 03-6913-2749 |
営業時間 | <月~金>10:00~20:00 <土・日・祝>10:00~19:30 |
定休日 | 水曜日 |