「秋葉原」の地下へ潜り、つくばエクスプレスで30分。電車に揺られていると、いつの間にか地上に出ていた。車窓は、都会の風景から、真っ青な空と樹々の風景へと変わり、新しいマンションや戸建てが姿を現す。もうすぐ「柏の葉キャンパス」——— きっと、この街には「人と自然が共生する、豊かな未来がある」。そう、期待に胸をふくらませて、到着までの時間を待った。
駅を降りると、綺麗に整備されたロータリーが東西に広がっている。タワーマンションをはじめ、大型商業施設の「ららぽーと柏の葉」や「三井ガーデンホテル」、農園を有する「オークビレッジ柏の葉」、街の情報を発信する「柏の葉アーバンデザインセンター(UDCK)」など、15年以上を経て創られた街は、いま成熟の時を迎えている。 駅から離れれば「柏の葉公園」や「こんぶくろ池公園」など、広大な緑が残り、都会にある公園とは、ひと味違う自然の心地良さを実感できる。樹々の下、木漏れ日を感じながら座っていると、鳥の声や樹々のそよぎが聴こえてくる。
街中を歩いてわかったことだけれど、道路や施設の配置、建物の造りなど、「人にやさしい」ことが実感できた。だからというわけではないが、その街づくりは、世界からも認められた。国際的な環境認証制度「LEED-ND」において最高ランクの「プラチナ認証」を取得。それも「日本初」という偉業だ。そして、2017年には「柏の葉T-SITE」がオープン。「アクアテラス」の水辺の風景と共に、ますます魅力的な街へと進化を続けている。
日本の街づくりに、あたらしい価値観をもたらした「柏の葉キャンパス」。この街に住むということは、世界の未来を創ることでもある。そんな心意気で、暮らしてもいいと思う。
「東京」「秋葉原」「北千住」—— 都心へ30分台のつくばエクスプレス。
「柏の葉キャンパス」は、1駅1路線とはいえ、そのポテンシャルは高い。都心と郊外をつなぐ他路線と比べても、多彩な魅力であふれている。「東京」「秋葉原」「北千住」という都心のターミナル駅に30分台でアクセスできるので、通勤・通学はもちろん、休日のお買い物もスムーズ。車内の揺れも最小限に抑えられ、混雑率も約156%と低い。車内でのストレスも少ないだろう。
2005年に開業したこともあり、当時の鉄道技術を結集させて造られたそうだ。たとえば、完全立体交差により、全線踏切がなく、すべての駅に転落防止用のホームドアが設置されている。小さなお子様の乗り降りも安心だ。さらに、当時日本初となる無線LANを車内および全駅に設置した。スマートフォンなどで快適に最新ニュースやメールチェックをしながら通勤できるのは、働くパパ・ママにはうれしい設備といえる。
さらに、「東京」駅への延伸も引き続き計画中だ。将来どうなるかはわからないが、地下鉄への乗り入れもあるかもしれない。あくまで希望的観測だが、将来性を感じる沿線に住むことは、家族の未来も、明るく照らしてくれるに違いない。
毎日を休日のように楽しみ、素敵なライフスタイルを叶える。
休日は、家で過ごす方もいるかもしれない。でも、せっかくの休みだから、街へ出てリフレッシュしてほしい。たとえば、そろそろ冬物の洋服がほしい、公開された映画が今すぐ観たい、サイクリングで公園へ行き、ピクニックがしたい……。そんな、ちょっと遠出しないと叶わない願いに「柏の葉キャンパス」は、やさしく応えてくれる。 駅前の「ららぽーと柏の葉」には、東急ストアや無印良品、家電量販店のノジマ、様々なブランドのファッション専門店、映画館が集積。「柏の葉T-SITE」には、蔦屋書店のほか、ベーカリーやカフェ、家具、雑貨、アウトドアアイテムなど、子どもだけでなく、大人の知的好奇心もくすぐられる店舗が集まっている。 仕事だけでなく、プライベートも充実させたい方にとって「柏の葉キャンパス」はぴったりだ。歩いている方の顔を見ると、みんなが微笑み、窮屈さを感じさせない。それは、素敵なライフスタイルがしっかりと根付き、この街に住む誇りがあるからなのだと思う。
住所 | 千葉県柏市若柴175 |
電話番号 | 04-7168-1588 |
営業時間 | ショッピング・フードコート10:00〜21:00 サービス10:00〜21:00 レストラン11:00〜22:00 Food campus Tokyu Store10:00〜22:00 ※一部営業時間の異なる店舗がございます。 |
住所 | 千葉県柏市若柴 227-1 |
電話番号 | 04-7197-1400 |
営業時間 | 8:00〜23:00 |
自然が教えてくれる大切なこと。子どもたちの帰る場所には、緑の故郷がある。
帰る場所には自然が必要だと、多くの方は思っているはず。いま、時代はモノよりも体験価値を重視し、家族との時間が大切だと説いている。さらに、オンとオフをしっかりと分けて、ワークライフバランスや働き方も問われている。そんな時代背景の中で、その理想を実現している街こそ「柏の葉キャンパス」かもしれない。
ヒューマンスケールで創られた街だから、本当に自然が充実している。手つかずの緑と池をそのまま利用した「こんぶくろ池公園」は、多種多様な生物が共生するビオトープを実現。BBQやフリーマーケット、季節のお祭りが開催される「柏の葉公園」も、この街の象徴というべきスポットだ。休日は広大な原っぱにレジャーシートやミニテントを張って、のんびり寝転び、ときにキャッチボールをしている親子を見かける。
そんな微笑ましい光景、そして多様性であり続けることを忘れない街だからこそ、世界から注目を集め、住環境の良さが認められたのだろう。
地産地消は、普通のこと。レストランやベーカリーで口福な時間を。
美味しいものを食べると、心が豊かになるのはなぜだろう。友人と語り合う時間、夫婦の大切な記念日、子どもたちの誕生日……。特別なひとときには、いつも「食」があり、人と人を結びつけてくれる。 「柏の葉キャンパス」には、駅前はもちろん、感度の高いレストランやカフェ、ベーカリーが豊富に広がっている。和洋中問わず、様々なジャンルのお店があり、どれも食材にこだわり、地産地消を心がけている。そんな魅力あふれる店舗を厳選して、ちょっとだけご紹介する。
住所 | 千葉県柏市若柴 184-1 柏の葉キャンパス149街区1 |
電話番号 | 04-7170-1388 |
営業時間 | LUNCH 11:00〜15:00 DINNER 17:00〜22:00 |
定休日 | 月曜日(月曜日が祝日の場合は翌火曜日) |
近隣の直売所や契約農家から直接仕入れる季節の野菜を、フレンチやイタリアンの技法を用いて提供。一皿の上から始まるストーリー性の固い料理が特徴だ。
住所 | 千葉県柏市若柴 227-7-142 柏の葉T-SITE C棟 |
電話番号 | 04-7197-7142 |
営業時間 | 10:00〜23:00 |
群馬県産赤城和牛や自家製ハンバーグ、地場野菜を、スレットやダッチオーブンで調理したアウトドア料理が楽しめる。家族や気の合う仲間と、青空の下で口福な時間を過ごしてみては?
住所 | 千葉県柏市若柴 227-1 |
電話番号 | 04-7137-4300 |
営業時間 | 8:00〜20:00 |
農園のパン工場をイメージした地産地消のベーカリーショップ。その土地の食材を使い、創り、街へ還元。人と環境においしい、焼きたてパンが並んでいる。