品川区小山7丁目 宅地

東京23区の南東に位置する品川区は、江戸時代に東海道第一の宿場町として栄え、現在も交通の要衝として発展を続けています。オフィスビルが立ち並ぶ都会的な側面とともに、「戸越銀座商店街」や「武蔵小山商店街」など、活気あふれる商店街や、考古学発祥の地とされる「大森貝塚」といった史跡など、さまざまな特徴を持ちます。

地形は、西側に広がる武蔵野台地、目黒川沿いの低地、臨海部の埋立地に大きく分けられます。臨海部の埋め立て地には、「東京港」のふ頭をはじめ、物流の拠点が拡がるほか、大規模な公園も多く、住民の憩いやレジャーの場、スポーツの拠点としても利用されています。

東急目黒線の「洗足」駅周辺は、 戦前に渋沢栄一による「田園都市開発」の一環として、田園調布エリアとほぼ同時期に開発・分譲された「洗足田園都市」があったエリアです。分譲当時、住宅建築において、美観を保つためのルールも定められていました。会社重役や官僚、軍人、医師などが多く暮らし、現在も高級住宅地としても知られています。

「プリンセス通り」と呼ばれる、いちょう通りに立ち並ぶ「洗足商店街（いちょう通り商店街）」には、スーパーマーケット、ドラッグストア、飲食店やクリニックなど、暮らしに便利な環境が整っています。季節ごとのイベントにも人々が集います。