DESIGN/LAND PLAN

夙川の美意識から生まれた、静と動の意匠。

外観
外観

DESIGN

夙川に寄り添うマンション街区を、より美しくするために。
夙川公園の川の流れと⾶び⽯のリズム感を踏襲した低層レジデンスを目指しました。
南東角の東面は、開口部のリズム感を強調した美しくも重厚感のあるデザインに。
東面は落ち着きのある乳白色のガラス手摺を採用。
マリオンでフレームを作ることで端正で軽やかな表情を描き出しています。
邸宅感と軽快感、2つの表情を持ちながら全体のバランスを整えることで、
夙川の美しい風景を宿す優雅な建築美を追求しました。

外観
外観
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飛び石を想起させる壁面デザイン。
夙川の美を受け継ぐ意匠へ。

南東角の東面ファサードは、開口を夙川の飛び石として表現した意匠を実現。開口部配置に夙川の飛び石を想起させるリズム感を与えています。さらに開口部にフレームを採用することで立体感がもたらす陰影により、軽やかさの中にも重厚感と豊かな表情を生み出しています。夙川の美を受け継ぐ邸宅としての完成度を高めています。

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夙川の「美」に呼応し、
ファサードを引き立たせる外壁タイル。

意匠の質感につながるタイルは品があり、色調に奥行きのある表情のタイルを選定し、夙川からつながる景観に程よく馴染む凛とした装いに仕上げています。夙川の美に呼応しながら、モダンな造形を引き立たせるデザインです。

ENTRANCE APPROACH

一歩奥まった場所に設けられたエントランス。
私邸へと引き込まれるような邸宅感を高めながら、柔らかな間接照明の煌めきがアプローチに落ち着いた印象をもたらします。
軒下外壁部の石はこぶ出し・割肌仕上げを採用し、ファサードにふさわしい豊かな表情と重厚感を演出しています。
木目調で整えられた庇によって、季節の移ろいを感じさせる樹木と調和しながら、重厚感の中にも温もりを感じさせてくれます。

エントランスアプローチ完
エントランスアプローチ
軒天
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厳選したマテリアルが創出する、
洗練された表現力。

エントランスアプローチを彩るタイルや石などのマテリアルは、形状・大きさ・質感など細部まで吟味してこだわりを追求しました。優しく照らす間接照明の光が一つ一つの素材の質感を際立たせ、包み込むような優美さと存在感を演出します。

ENTRANCE HALL

自然の趣と優しい光に包まれたエントランスアプローチの先に待ち受けるのは、
時の流れから解放された風格の漂う落ち着きある空間。
夙川の流れを感じさせる、花崗岩で設えた意匠壁と木漏れ日を感じさせる天井面のルーバー。
そして落ち着きと重厚感をもたらす床のタイルと、空間全体でここに住まうことの喜びと誇りを演出しています。

エントランスホール
エントランスホール
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流麗で繊細な夙川の流れを、
洗練された空間美へ。

エントランス内の主役となるのが、夙川の流れを大胆かつ美しく表現した意匠壁。感性を研ぎ澄ますエントランスを通るたびに、夙川に寄り添う心地よさ、そして優美さに気付かせてくれます。

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柔らかに差し込む光の筋が、
夙川公園の木漏れ日と重なる。

上質さの漂うエントランスに、まるで木漏れ日のように、床面に柔らかに落ちていく照明の光。天井面にルーバーを設置することで夙川公園のような心地よいひとときを再現しています。

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豊かな感性に呼応する、
アートが創出する桜と水のせせらぎ。

透明度の高い夙川だからこそ、時間や角度によって煌めきが変わる豊かな表現力。その夙川の美しい桜と川のせせらぎをガラスのオブジェで表現し、華やかさとやすらぎを感じられる意匠に仕上げています。

LAND PLAN

夙川から連なる南側には、春と秋に咲く2種類の桜を採用し、
エントランスのある東側は木目や間接照明と調和するように豊潤な緑と色鮮やかな花々で包みました。
共用廊下など住居へ続く西側は「夙川余韻の庭」と称した中庭を設け、
豊かな植栽と白玉石、飛び石によって夙川の趣を再現。
住まい全体を通して四季の移ろいや緑陰、風の音が心地よく、住まう方に安心感や日常の華やぎをもたらします。

ランドプラン ランドプラン
  • 歩行者の安全に配慮した

    1歩車分離設計

  • 訪れる人を気品高く迎える

    2エントランスホール

  • 夙川を模した意匠を表現

    3ロビー

  • 四季の潤いと移り変わりを身近に

    4夙川余韻の庭

  • 24時間ゴミ出し可能

    5ゴミ保管庫

    ※もやす
    ゴミのみ

  • 1住戸に2台分を確保した

    6屋内自転車置場

  • 駐車場へのスムーズなアクセス

    7駐車場エントランス

  • 敷地内に18台分を確保

    8機械式駐車場

ロビー完成予想図
ロビー
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奥深い夙川風情を表現した「ロビー」。

日本が誇る世界的な文豪たちが住処とした夙川・苦楽園は、小説の舞台としても数多く描かれてきました。そうした奥深い風情を受け継ぎ、ロビー空間に文学と触れ合う書棚をご用意。落ち着いた空間に、夙川の煌めきを表現したガラスアートと夙川の飛び石をイメージした石造りの椅子を採用。共用部の至るところにこの地の魅力をさりげなく表現しています。

「夙川からつながる自然美」をコンセプトに、
季節の彩りと共に癒しの中へ。

夙川の流れと⾶び⽯のイメージを取り込んだ外観デザインに連動し、共⽤廊下横の中庭は四季を彩る夙川のやすらぎを体現。
地被と⽩⽟⽯のコントラストの中に⾶び⽯を設け、やさしい照明計画が美しい景観をつくりだします。

外観 外観

多種多様な植物たちが描き出す
四季の風景。

2季咲きのアーコレードとソメイヨシノより遅れて咲くウコンの桜のほか、春先のハナミズキや常緑ヤマボウシ、夏のサルスベリ、秋のイロハモミジやコハウチワカエデと、季節の移り変わりを身近に感じさせてくれる様々な植物を揃えました。

夙川余韻の庭
夙川余韻の庭