阪急阪神不動産

INTERVIEW

製・販・管一貫体制を活かした
安心・快適をお届け

マンション事業部
品質管理グループ 品質管理担当

冨田 直樹

(2020年1月取材)

1,500項目もの
チェックリストに沿った図面精査

住まいづくりの全工程にわたり、〈ジオ〉の仕様として適切な品質が確保されているかを独自の視点で確認する品質管理システムが、「ジオチェック プラス」です。「安心性」「快適性」「持続性」の3つの永住思想に基づき、〈ジオ〉の品質へのこだわりを隅々にまで行きわたらせています。設計図書のチェックにおいて根幹となる「集合住宅設計指針」には、当社の住まいづくりの歴史の中で培ってきたノウハウが集約されています。その「集合住宅設計指針」を含め、15種類に及ぶ独自の「品質基準書」を策定し、1,500以上のチェックリストの項目に沿って図面精査などを行っています。また、社外の設計者や工事施工者、工事監理者も、いつまでも安心して快適に暮らせる〈ジオ〉をつくるという、同じ目的に向かって歩む同志です。気がねなく意見を言い合える関係づくりにこだわり、マニュアルに書ききれない想いやお客様の暮らしのイメージを共有し、工事に取り組んでもらっています。

インタビューを受けるマンション事業部 品質管理グループ 品質管理担当

独自の「品質基準書」も
会議をもとに絶えず更新

私自身も「お客様の代理である」という使命感を持ち、工事の各段階で何度も直接現場に赴き、施工状況を確認しています。完成して見えなくなるところもあるからこそ、厳しい姿勢が必要となるのです。お客様にとって安心で快適な日常が続くことが私どもの理想であり、日々、品質向上に努めています。また、お客様からいただくご意見やご要望を基に、より良い商品開発を行うため、全ての部門の担当者が協力・連携しながら現状の課題について検証・議論を行う『マンション・クオリティ検討会議』を定期的に開催しています。独自の「品質基準書」もこの会議を経て絶えず更新しています。このように、製・販・管一貫体制を活かして、お客様の信頼に応える住まいづくりを行っていきたいと思います。

作業を説明するマンション事業部 品質管理グループ 品質管理担当

製・販・管一貫体制でお客様の信頼に応える

〈ジオ〉がつくられるまでの流れ

阪急阪神不動産が商品企画商品企画から販売、アフターサービスを行い、阪急阪神ハウジングサポートが管理を行います お客様の声や、商品開発での課題を、社内の部門を越えて共有・検討・議論し、新しい商品へ活かしています。

geoに携わる社員が会議をしている様子

マンション・クオリティ検討会議

私たちは品質に責任を持ち、お客様の信頼に応える、より良い〈ジオ〉を目指しています。そのため、「マンション・クオリティ検討会議」を定期的に実施。製・販・管一貫体制で得たお客様の声や、商品開発での課題を、社内の部門を超えて検証・議論し、新たな商品開発へ活かしています。

〈ジオ〉の品質管理システム

Geo check+

当社では独自の品質管理システムを設け、企画・設計・工事計画・工事・竣工に至る5つのステップにわたり、「お客様目線の徹底」「永住を見据えた品質の確保」にこだわりを持ち、品質管理に取り組んでいます。

  1. Step 1 企画 品質基準の共有
  2. Step 2 設計 設計図面の精査
  3. Step 3 工事計画 工事計画の確認
  4. Step 4 工事 工事状況の管理
  5. Step 5 竣工 完成状況の確認