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INTERVIEW
ご入居者様の声を基にした住まいづくり
挑戦と進化を続ける〈ジオ〉
住宅事業企画部
企画グループ 商品企画担当
山田 育美
(2020年1月取材)
実際の住空間を再現した検証スペース、
<ジオフィット プラス ラボ>
一般的に、マンションづくりはディベロッパーや施工者など、つくり手発想のものづくりになりがちです。しかし、マンションは本来暮らしの場です。ご入居者様にとって一番快適で住み心地が良いものを追求したい、住み手発想のものづくりをしていきたいという想いから、独自の商品開発プロジェクト〈ジオフィット プラス〉が誕生しました。〈ジオフィット プラス〉は、お客様のお声を机上で検討するだけでなく、実際の住空間を再現した検証スペース〈ジオフィット プラス ラボ〉に試作品を設置し、商品化・採用・検証を繰り返すサイクル型プロジェクトです。お客様が本当に求めているものを〈ジオ〉に取り入れるべく、毎年数十名のモニター様に試作品チェックにご協力いただいています。より様々な角度の意見を確認するため、当社従業員からも一消費者としての意見を取り込みながら検証を重ね、やっとベストと思える1つの商品が完成します。
「こんな細かいところまで考えているの」と
ご入居者様に驚かれることも
しかし、それで終わりではありません。さらに、その商品が採用されている物件でご入居者様を対象としたアンケートを実施し、評価を確認します。また、想定した通りの使い方がされているか訪問調査による確認を行う場合もあり、次の商品に活かすべくさらなる改良が加えられていきます。
ご入居者様のお声や試作品の検証から生活に即した新たな気づきが得られ、より良いものをお届けできるサイクルになっていると思います。ご入居者様から「こんなに細かいところまで考えているの」と驚かれることもよくあります。私たちがお届けしている住まいのその先に、「もっとこういう風に住みたい」というご入居者様の想いがあり、それを叶える役割を〈ジオフィット プラス〉によって果たしていきたいです。