阪急阪神不動産

〈ジオ〉品質をささえる
こだわりの5ステップ

阪急阪神不動産では独自の品質管理システムを設け、
企画・設計・工事計画・工事・竣工に至る
5つのステップにわたり、こだわりをもって
品質管理に取り組んでいます。

Step.1

品質基準の共有
〜15種類の品質基準書〜

品質基準の共有

Rule Check

〈ジオ〉独自の品質基準を策定、
設計者、工事施工者、工事監理者と共有

15種類の品質基準書

  • 当社のマンションづくりの
    ノウハウを集約した品質基準書を整備

    過去のマンションづくりから得たノウハウやお客様の声を集約した〈ジオ〉独自の品質基準書を整備。それは設計・工事の規定を定めた図書など、15種類にも及びます。 新たなお客様のニーズを反映するために社内会議を定期的に開催し、内容を適宜更新しています。

  • 〈ジオ〉独自の品質基準を設計者、
    工事施工者、工事監理者に伝え、共有

    事業パートナーである設計者、工事施工者、工事監理者が当社と想いをひとつにし、お客様の期待に添う〈ジオ〉を提供するために、設計・工事着手前に独自の品質基準を伝え共有します。

「15種類の品質基準書」一部をご紹介

  • 集合住宅設計指針チェックリスト

    設計上の規定を明文化したもの

  • 集合住宅標準・参考ディティール集

    設計上の規定を図示化したもの

  • 集合住宅工事共通仕様書

    施工上の規定を文章および
    図で示したもの

※品質基準書の内容については一般に開示しておりません。

Step.2

設計図面の精査
〜1500以上のチェック項目〜

設計図面の精査

Planning Check

〈ジオ〉独自の品質基準を策定、
設計者、工事施工者、工事監理者と共有

1500以上のチェック項目

  • 地盤・周辺環境調査に基づき
    設計方針を策定

    設計開始前に、支持地盤の深さや地耐力などの地盤調査や、必要に応じて鉄道・道路・航空機等の騒音測定などの周辺環境調査を行います。
    各種調査結果に基づき、当該立地でより快適な住まいを実現するための設計方針を策定します。

  • 設計図面を独自のチェックリスト
    繰り返し確認

    設計者が当社の品質基準書に基づいて作成した設計図面が〈ジオ〉品質を満たすかどうかを、当社の目でチェックします。
    1500以上の項目からなるチェックリストを用いて、設計図面完成までくり返し確認を行っています。

チェック内容の一部をご紹介

  • 敷地外からエントランスを通って
    住居まで車椅子が通行できる。

  • 住戸の居室の窓ガラスを
    Low-E複層ガラスとする。

  • エレベータ内部には、操作盤のインターホン押しボタンに加え、 奥の壁に非常用押しボタンを設ける。

※工事図面や計画書等の種類は物件により異なります。

Step.3

工事計画の確認
〜40種類以上の図面・計画書〜

工事計画の確認

Process Check

工事図面等の内容を精査し
〈ジオ〉品質が確保されるよう確認

40種類以上の図面・計画書

  • 各種工事前に工事図面や計画書等を
    詳細チェック

    設計図面に基づき、各種工事毎に工事施工者が工事図面や計画書等を作成し、適正に工事がなされるよう工事監理者がこれを確認します。当社は、その作成・提出状況から工事監理者の 確認状況まで管理表を用いて把握。さらに当社の目でも40種類以上の工事図面や計画書等の内容をチェックし、〈ジオ〉品質の管理に努めています。

    ※確認する工事図面等の種類や数は物件により異なります。

  • 工事施工者、工事監理者との
    打ち合わせを定期的に実施

    当社が現場を定期的に訪れて、工事の進捗状況およびその後の工程を確認します。設計図面では表現しきれない細部の工事方法や部材サンプルの確認等を、その都度行い、情報共有を行っています。

「工事図面や計画書等」の一部をご紹介

  • コンクリート施工図

  • サッシ製作図

  • キッチン製作図

  • キッチン製作図

  • システム収納製作図

  • 給排気設備施工図

  • 電気設備施工図

  • 断熱工事施工計画書

  • 防水工事施工計画書

※工事図面や計画書等の種類は物件により異なります。

Step.4

工事状況の管理
〜15の重点管理工事〜

工事状況の管理

Construction Check

地業工事・基礎工事から仕上工事まで、
住まいの基本性能にかかわる
「重点管理工事」において適宜確認を実施

15の重点管理工事

  • 断熱確認

    工事の各段階で工事状況を確認

    工事の進捗に伴って、工事施工者、工事監理者、第三者検査機関による検査が何段階にもわたり行われます。これに加えて、当社では完成してからでは確認できない「見えなくなるところ」の品質をチェックするために、地業工事・基礎工事から仕上工事までの各段階で、工事状況を適宜確認します。

  • 造作中(隠ぺい部)配管・配線確認

    住まいの基本性能にかかわる
    15の工事を「重点管理工事」として設定

    当社の豊富な実績やアフターサービス部門に寄せられたお客様の声を基に、安全に関わる構造体や、良好な生活環境・省エネにつながる断熱、日常メンテナンス・ 長期修繕を意識した配管の確認など、基本性能を確保するために特に重要な15の工事を「重点管理工事」として設定し、現場確認や書類図書確認を行っています。

15の重点管理工事

  • 1地縄張りの確認

  • 2試験杭立会・支持層の確認

  • 3配筋確認

  • 4スリーブ・打込配管確認

  • 5脱型後打ち上がり確認

  • 6鉄筋のかぶり厚さの非破壊確認

  • 7断熱確認

  • 8造作前先行配管・配線確認

  • 9造作確認

  • 10造作中(隠ぺい部)配管・配線確認

  • 11床暖房パネル敷設状況確認

  • 12外壁タイル下地確認

  • 13外壁タイル確認

  • 14防水下地確認

  • 15屋上水張り試験確認

地業工事・基礎工事 躯体工事 内装仕上工事 外装仕上工事
※工事内容は物件によって異なる場合があり、確認項目も物件によって異なります。
※工事状況の確認は、必ずしも全箇所あるいは全住戸において実施しているものではありません。設計や工事の内容・状況に合わせ、確認方法や範囲を定めたうえで、適宜抜取確認や書類図書確認を実施しています。

Step.5

完成状況の確認
〜6種類の竣工検査〜

完成状況の確認

Final Check

工事施工者・工事監理者の検査とは別に
竣工検査を実施

6種類の竣工検査

  • 建築機能検査

    工事施工者、工事監理者とは別に、
    竣工検査を実施

    建物が完成をむかえるにあたり、工事施工者の自主検査、工事監理者の竣工検査、第三者検査機関の検査が順次行われます。
    これに加えて、当社でも竣工検査を実施。
    カラー検査、プラン検査、設備プロット検査、仕上検査、建築機能検査、設備機能検査と6種類の検査を行い、完成状況をチェックします。

  • 設備機能検査

    共用部は管理会社も含めた
    複数の視点で検査

    住戸内と同様に、共用廊下・階段・エントランスホール・集会室・外構等の共用部についても、工事施工者、工事監理者の検査に加え、当社も検査を行います。同時に管理会社が維持管理の視点で現地確認を実施しています。

6種類の竣工検査

  • カラー検査

    お客様ご希望の建具・フローリング・クロス等の色・柄が正しく施工されているか検査を行います。

  • プラン検査

    お客様ご希望のプランが正しく施工されているかパンフレットと照合する検査を行います。

  • 設備プロット検査

    各種スイッチ・コンセント・照明等の位置確認・パンフレットとの照合、器具取付状態の検査を行います。

  • 仕上検査

    住戸内にキズ・汚れ等がないかをきめ細かく確認する検査を行います。

  • 建築機能検査

    建具・窓等の動作を確認等、機能に関わる検査を行います。

  • 設備機能検査

    インターホンの通話や各種警報、防犯センサー動作確認等の検査を行います。