QUALITYクオリティ


STRUCTURE
見えない部分に信頼の品質を。
資産としての住まいを守る。
-
ボーリング調査(参考写真)ボーリング調査
堅牢な建物がその力を発揮するには、確かな強さを備えた地盤が重要です。そこで、構造設計開始前にボーリング調査を実施しています。ボーリング調査では地面に数十mm程度の穴を開けて支持地盤に達するまで掘り進み、深さや強度確認・土質サンプルの採取等を行っています。
-
平板載荷試験(参考写真)平板載荷
直接基礎の部分は基礎工事着手前に平板載荷試験により支持地盤の地耐力を確認しています。※一部の付属棟は除く。
-
概念図直接基礎(地盤アンカー工法)
地盤調査の結果から、支持地盤となる強固な地盤の位置・深さを把握した上で、地盤・建物計画に応じた基礎設計を行っています。計画地の地盤が地中の浅い箇所に安定した支持地盤があることから、基礎を地盤で直接支える「直接基礎(地盤アンカー工法)」を採用しています。※付属棟は除く。
-
概念図コンクリート強度
住棟の構造躯体の設計基準強度は、建物を安全に支持するため27〜60N/m㎡としています。※付属棟、外構などは除く。
-
概念図耐力壁ダブル配筋
外壁や戸境壁など建物を支える構造壁(耐力壁)の配筋は、コンクリート内に鉄筋を二重に組み上げたダブル配筋としています。
-
概念図アウトポール設計
柱型を室内から共用廊下側に出したアウトポール設計。家具レイアウトの自由度も広がります。※一部除く。
-
概念図先分岐工法
給水・給湯管を保護するためのサヤとなる管に実管を通した先分岐工法を採用。住戸内配管を構造躯体に打ち込まないことで構造躯体への影響も軽減しています。
-
概念図耐震性を高めた構造躯体(耐震等級1)
本建物は、極めて稀に(数百年に一度程度)発生する地震による力(建築基準法に定めるもの)に対して倒壊、崩壊しない程度とし、品確法の耐震等級(構造躯体の倒壊等防止)の等級1を取得しています。(設計性能評価取得済、建設住宅性能評価取得予定)。また、主要な柱には継目が溶接された溶接閉鎖型(一部除く)のフープ筋を採用しています。※品確法=「住宅の品質確保の促進等に関する法律」※付属棟、外構などは除く。
-
概念図鉄筋のかぶり厚さ
かぶり厚さとは、鉄筋を覆っているコンクリートの厚みのことです。アルカリ性のコンクリートは鉄筋が錆びるのを防いでいますが、経年劣化に伴い外気中の二酸化炭素等の影響で次第にコンクリートが中性化します。鉄筋の表面まで中性化が進行し、ひび割れ等から水分が浸入すると、鉄筋が錆により膨張し表面のコンクリート剥離に至る場合があります。適正なかぶり厚さを確保することで外部環境の影響を受けにくくなります。※外構などは除く。
-
概念図住戸部外壁【RC壁+木軸下地】
外壁のRC厚は、約180mm~約300mmです。外壁の屋内側には現場発泡ウレタンフォームを吹付けた内断熱を施しています。※住戸部外壁厚と仕様については部位により異なりますので、詳しくは設計図書でお確かめください。
-
概念図住戸部外壁【ALC(軽量気泡コンクリート)パネル+木軸下地】
外壁には、約100mm厚のALC(軽量気泡コンクリート)パネルを採用。外壁の屋内側には現場発泡ウレタンフォームを吹付けた内断熱を施しています。※住戸部外壁厚と仕様については部位により異なりますので、詳しくは設計図書でお確かめください。
-
概念図戸境壁
隣り合う住戸を仕切るとともに耐震壁(一部除く)となる戸境壁は、RC厚で約180mm〜約220mmです。※戸境壁厚については部位により異なりますので、
詳しくは設計図書でお確かめください。 -
構造躯体の耐久性
(劣化対策等級3)構造躯体のコンクリートの最低設計基準強度は、27N/m㎡以上を確保しています。また、鉄筋コンクリートの中性化による劣化を防ぐために、水セメント比50%以下(一部除く)の良質なコンクリートを使用し、かつ適正なコンクリートのかぶり厚を確保することにより、品確法の劣化対策等級の等級3を取得しています。(設計性能評価取得済、建設住宅性能評価取得予定)※品確法=「住宅の品質確保の促進等に関する法律」
※付属棟、外構などは除く。 -
概念図床【ハーフPC板合成スラブ工法】
床スラブは、厚さ約210mm~約250mm(一部除く)です。ハーフPC板を採用した合成スラブ工法(一部除く)により、小梁のない住空間を実現しています。※スラブ厚と仕様については部位により異なりますので、詳しくは設計図書でお確かめください。
-
概念図床【ハーフPC板サイレントボイド合成スラブ工法】
床スラブは、厚さ約250mm~約270mm(一部除く)です。ハーフPC板とサイレントボイドを採用した合成スラブ工法(一部除く)により、小梁のない住空間を実現しています。※スラブ厚と仕様については部位により異なりますので、詳しくは設計図書でお確かめください。
-

住宅性能表示
「住宅の品質確保の促進等に関する法律」に基づき、住宅の品質を第三者検査機関によって検査・評価する制度です。設計は「設計住宅性能評価書」を取得済です。また、建物竣工時に「建設住宅性能評価書」を取得予定です。
-
CASBEE(建築環境総合性能評価システム)
省エネ・省資源・ヒートアイランド対策などに関する「環境負荷」と、室内環境や機能性・建築物の耐震性・緑化などに関する「環境品質・性能」の2つの分野から、建築物の環境性能評価を総合的に行うためのシステムのことです。
-

騒音
より快適な音環境にてお住まいいただくため、設計初期段階で環境騒音の調査を行っています。騒音レベルを測定することで、周辺環境に適したサッシを選定しています。
-

24時間換気システム給気口
24時間換気システムの給気口は、通気時も快適に使用できるよう防音タイプで、防虫網・防塵フィルターを設けたものを採用しています。
-

引き戸
突然の開閉による事故を防げるように、安全性の高い「引き戸」を採用しています。お子さまが扉の前に立っていても安心です。また、ドアノブ操作がいらず、軽い力での開閉が可能。車椅子でも比較的楽に出入りすることができます。また、住戸内の引き戸は床部分にレールを設置しない、吊り方式のハンガーレールを採用し、ドアの開閉時に起こる下階への振動音を抑えています。
-
概念図パイプスペース
住戸のパイプスペース内の排水堅管(通気管・エアコン用排水専用堅管を除く)は、グラスウールで包んだうえ遮音シート亀甲金網巻きとしています。さらに居室に面する場合には、パイプスペースの壁面に石膏ボード二重張等の遮音対策を施しています。※仕様については部位により異なりますので、詳しくは設計図書でお確かめください。
DISASTER PREVENTION
かけがえのない家族と
暮らしを守るため、
もしもの時に備えた防災対策。
-


照明機器
LED投光器は約6,500lmの明るさで、室内、屋外でご使用いただけます。発電機は持ち運びに便利なハンディタイプ。燃料は手軽なカセットボンベです。
-
参考写真災害時のトイレの確保
一部の水栓を給水本管直結方式(一部地域を除く)とすることで、共用トイレが停電時でも使用できます。また、敷地内の対応可能なマンホールに直接セットできるマンホールトイレや給排水に影響されない簡易トイレも防災備蓄倉庫に保管しています。
-

すべて参考写真防災備蓄倉庫
各家庭で保管しにくい防災備品を、共用部の防災備蓄倉庫で保管しています。
-
地震波イメージ初期微動(P波)センサー付エレベーター
地震は、初期微動(P波)といわれる小さな揺れが訪れた後に、本震(S波)といわれる大きな揺れが到達します。エレベーターシャフトには地震の初期微動(P波)をキャッチするP波センサーを採用しています。本震(S波)が到達する前、より早い段階から避難できるよう、初期微動(P波)を感知した段階で最寄階へ速やかに停止して避難を促します。
-
参考写真エレベーター内非常用押ボタン
エレベーターには、エレベーター内部操作盤のインターホン押しボタンに加え、奥の壁に非常用押しボタンを設置し、万一の時に配慮しています。ボタンが押されると各階停止運転となり、警報音が鳴動すると共に管理員室および管制センターでも発報するシステムを構築しています。
-


エレベーター内防災キャビネット
地震時管制運転、停電時自動着床装置付エレベーターを標準採用していますが、直下型地震等が発生し、万一、エレベーター内に閉じ込められても、閉じ込められた方が健康状態を損なうことなく救出をお待ちいただけるよう、すべてのエレベーター内に簡易トイレや非常用飲料水等を備蓄しています。【収納品】保存水、紙コップ、LEDランタン、トイレシート、アルミブランケット、冷却バンダナ、ポケットティッシュ、トイレットペーパー、非常用クッキー、非常用ホイッスル他
※非常用エレベーターは除く。 -
エレベーター停電時自動着床装置
停電時に階間で停止した場合にはバッテリー運転により最寄階まで走行し、扉が自動的に開きます。
エレベーター火災時管制運転
火災時には、避難階まで直行し、停止後ドアが自動的に開きます。※非常用エレベーターは除く。
-
参考写真非常用発電機による約72時間バックアップ
停電時に非常用エレベーター、給排水ポンプ等の電源等を約72時間バックアップし、停電時でもご利用可能です。※詳しくは係員にお尋ねください。※運転時間は負荷の需要率を想定して算出しています。
-
参考写真AED(自動体外式除細動器)
AEDとは、停止した心臓に電気ショックを与えて、再び心臓を正しいリズムに戻す、一般の人も使える医療機器です。空港や駅など公共施設では広く導入されているAEDをメール・宅配コーナーに管理組合で設置します。(AED本体はレンタル対応)
-
参考写真防災ガイドブックの全戸配付
台風、ゲリラ豪雨や地震が発生した時のマンションの状況を想定し、風水害・火災・地震に対する備えや地震時の対応について記した防災ガイドブックを全戸に配付します。
-

耐震ラッチ
キッチン吊戸棚の扉部分には、日常の開閉がスムーズで地震時には扉をロックして収納物が飛び出すのを防ぐ「耐震ラッチ」を採用しています。
-
参考写真家具転倒防止対策用の下地補強
食器棚や冷蔵庫が地震で倒れないように、キッチンの食器棚スペース及び冷蔵庫置場の背面の壁に転倒防止対策ができるように下地補強を施しています。※プランによって範囲は異なります。
-
参考写真LED保安灯
停電時に自動点灯して足元を照らすホーム保安灯を住戸内廊下に設置しています。取り外せば懐中電灯としてもお使いいただけます。
-
参考写真緊急対応型自動販売機
通常時のご利用だけでなく、緊急時には専用キーで設定を変更することで無料で飲料水を取り出すことができる緊急対応型の自動販売機を敷地内に設置しています。万一の際の飲料水確保に役立ちます。
-
参考写真避難ハッチ
一部のバルコニー床には避難ハッチを設置しています。フタを開けるとハシゴが降り、下階に避難することができます。