QUALITY〈クオリティ〉

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PERFORMANCE住宅性能

住宅性能表示
「住宅の品質確保の促進等に関する法律」に基づき、住宅の品質を第3者検査機関によって検査・評価する制度です。設計は「設計住宅性能評価書」を取得済です。また、建物竣工時に「建設住宅性能評価書」を取得予定です。
CASBEE(建築環境総合性能評価システム)
「大阪府建築物環境配慮評価システム」は、地球温暖化やヒートアイランド対策を重点的に評価する「大阪府の重点評価」と建築物の総合的な環境配慮の取り組みを評価する〈CASBEE〉から成り立っています。
躯体性能
構造躯体材料の劣化を軽減し、耐久性を高める(劣化の進行を遅らせる)ための対策の程度について記されています。鉄筋コンクリート造のマンションについては、コンクリートの中性化などが劣化に大きな影響を与えるとして、セメント種類・水セメント比・鉄筋のかぶり厚さなど、コンクリートの品質や施工方法について定められています。
維持管理対策
清掃や点検・補修のしやすさが、維持管理対策等級によって定められています。
省エネルギー対策
住宅室内で冬季は暖かく、夏季は涼しく過ごすための断熱化等による対策の程度について記されています。それは建物の建設場所や方位ごとに、屋根・壁・床・窓などの断熱性能によって定められています。
火災時の安全対策

万一の火災から、住まわれる皆様の命と財産を守るために。

STRUCTURE構造

ボーリング調査(参考写真)
ボーリング調査
堅牢な建物がその力を発揮するには、確かな強さを備えた地盤が重要です。そこで、構造設計開始前にボーリング調査を実施しています。ボーリング調査では地面に数十mm程度の穴を開けて支持地盤に達するまで掘り進み、深さや強度確認・土質サンプルの採取等を行っています。
(概念図)
強固な地盤で支える直接基礎(独立フーチング基礎/地盤改良)
地盤調査の結果から支持地盤となる強固な地盤の位置・深さを把握した上で地盤・建物計画に応じた基礎設計を行っています。支持地盤が比較的浅い位置にあることから、表層の地盤を強化し、その上に建物の基礎を直接載せて建物を支える工法を採用しています。
(概念図)
耐震性を高めた構造躯体
主要な柱には継目が溶接された溶接閉鎖型(一部除く)のフープ筋を採用しています。
(概念図)
コンクリート強度
住棟の構造躯体の設計基準強度は、建物を安全に支持するため27~30N/mm²としています。
※付属棟、外構などは除く。
鉄筋のかぶり厚さ
かぶり厚さとは、鉄筋を覆っているコンクリートの厚みのことです。アルカリ性のコンクリートは鉄筋が錆びるのを防いでいますが、経年劣化に伴い外気中の二酸化炭素等の影響で次第にコンクリートが中性化します。鉄筋の表面まで中性化が進行し、ひび割れ等から水分が浸入すると、鉄筋が錆により膨張し表面のコンクリート剥離に至る場合があります。適正なかぶり厚さを確保することで外部環境の影響を受けにくくなります。
構造躯体の耐久性(劣化対策等級3)
構造躯体のコンクリートの最低設計基準強度は、27N/mm²以上を確保しています。また、鉄筋コンクリートの中性化による劣化を防ぐために、水セメント比50%以下(一部除く)の良質なコンクリートを使用し、かつ適正なコンクリートのかぶり厚を確保することにより、品確法の劣化対策等級の等級3を取得しています。(設計性能評価取得済、建設住宅性能評価取得予定)
※品確法=「住宅の品質確保の促進等に関する法律」
※付属棟、外構などは除く。
水セメント比
水セメント比(コンクリート中のセメントに対する水の質量比)50%以下のコンクリートを使用することで、コンクリートの中性化の進行を抑制し、鉄筋の腐食等に対する抵抗性を高め、鉄筋コンクリート構造体の長寿命化を図ります。
※付属棟、外構などは除く。
  • (概念図)
  • (概念図)
住戸部外壁
【RC壁+木軸下地】
外壁のRC厚は、約150mm〜約180mmです。外壁の屋内側には現場発泡ウレタンフォームを吹付けた内断熱を施しています。
※住戸部外壁厚と仕様については部位により異なりますので、詳しくは設計図書でお確かめください。
【ALC(軽量気泡コンクリート)パネル+木軸下地】
外壁には、約100mm厚のALC(軽量気泡コンクリート)パネルを採用。外壁の屋内側には現場発泡ウレタンフォームを吹付けた内断熱を施しています。
※住戸部外壁厚と仕様については部位により異なりますので、詳しくは設計図書でお確かめください。
(概念図)
戸境壁
隣り合う住戸を仕切るとともに耐震壁(一部除く)となる戸境壁は、RC厚で約180mmです。
(概念図)
耐力壁ダブル配筋
外壁や戸境壁など建物を支える構造壁(耐力壁)の配筋は、コンクリート内に鉄筋を二重に組み上げたダブル配筋としています。
  • (概念図)
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【在来スラブ工法】
床スラブは、厚さ約150mm〜約200mm(一部除く)です。
※スラブ厚と仕様については部位により異なりますので、詳しくは設計図書でお確かめください。
【PRCスラブ(アンボンド工法)】
厚さ約200mm~約250mmの床スラブ内に、引っ張り力を与えたPC鋼線を設置することでスラブのたわみを防ぎ、室内の小梁を最小限に抑えたPRCスラブ(アンボンド工法(一部除く))を採用。室内に開放感を演出します。
※スラブ厚と仕様については部位により異なりますので、詳しくは設計図書でお確かめください。
(概念図)
先分岐工法
給水・給湯管を保護するための管に実管を通した先分岐工法を採用。住戸内配管を構造躯体に打ち込まないことで構造躯体への影響も軽減しています。
※掲載の写真は、当社分譲事例及びメーカー参考写真です。
断熱工法
外部に面する壁・梁・柱の内側には、現場発泡ウレタンフォームによる内断熱工法を採用しています。また、直射日光が当たる屋上スラブには、コンクリートスラブの上に断熱層を設ける外断熱工法(一部除く)を採用し、直射日光などによる室内温度の上昇を緩和します。
※掲載の写真は、コンセプトルームにて2023年3月に撮影したもの及び当社分譲事例・メーカー参考写真です。コンセプトルーム写真の設備仕様等については、グレードアップオプション(有償:お引き渡し前の施工)及びインテリアオプション(有償:お引き渡し後の施工)が含まれております。※家具・調度品等は販売価格に含まれておりません。※掲載の情報は、基本プランを基準としています。メニュープランを採用された場合、仕様・仕上げ等が異なる場合がございます。