100余年の歴史を重ねる
阪急阪神東宝グループ。
その中核を担い、次代へと継ぐ
街づくりに取り組む阪急阪神不動産。
阪急阪神東宝グループは、阪急阪神ホールディングス、映画の製作・配給やTOHOシネマズの経営を行う東宝、百貨店事業を中心としたエイチ・ツー・オーリテイリングの各グループによって構成されています。阪急電鉄、阪神電気鉄道をはじめ、宝塚歌劇や阪神タイガースを擁する阪急阪神ホールディングスグループの中核企業である阪急阪神不動産は、住宅はもちろん、グランフロント大阪、ハービスOSAKA/ENT、HEP FIVEやNU chayamachiなどの開発に携わり、梅田地区エリアマネジメントを行うなど、不動産事業を通じて広く社会に貢献しています。
梅田をはじめ、阪急・阪神両沿線を中心として
多彩な商業施設・オフィスを運営しています。
住宅だけではなく、「グランフロント大阪」・「ハービスPLAZA/PLAZA ENT」・「阪急西宮ガーデンズ」など数多くの商業施設の開発・賃貸・運営管理等を通じて、街を訪れる方々に夢・感動をお届けし、魅力ある街づくりに貢献しています。
阪急阪神の
100余年の歴史を継ぐ〈ジオ〉。
1910年、阪急電鉄の前身である
箕面有馬電気軌道が開業。
創業者の小林一三は電鉄開業と同時に
沿線の池田室町で住宅地分譲をスタートしたのが
阪急阪神不動産のルーツです。
当時はまだ現在のような沿線開発の
ビジネスモデルが存在しなかった時代。
以来、より多くの人が豊かに暮らすための機会を
数多く提案してきました。
そのような理念を継承し1990年に誕生し、
2020年に30周年を迎えた
マンションブランド〈ジオ〉。
今や23,000戸超※1の供給実績を誇ります。
そして、これからも「品と質」を大切に、
新たな歩みを進めていきます。
阪急の創業者・小林一三の想いが、
今もなお、〈ジオ〉に
受け継がれています。
阪急東宝グループ(現: 阪急阪神東宝グループ)の創業者、小林一三は、池田と梅田の間の予定線を実際に歩き、牧歌的な風景を見ながら「こんな良いところに、どうして大阪の人間は住みたがらないのか?」と、当時、人口増加が著しかった大阪市内の狭い住居の暮らしと比べ合わせ「郊外に住宅地を新たに作り、その居住者を市内へ電車で運ぶ」という、その後の私鉄経営の基礎となる考えに至りました。そして、鉄道の建設と同時に進められた沿線の宅地開発。しかし、明治時代の頃は住宅ローン制度がありませんでした。そこで現在の住宅ローンの先駆けとも言える住宅販売方法を提案して、サラリーマン層などの多くの人たちが、郊外に広々としたマイホームを購入できる機会を作り上げました。また、郊外では石油ランプでの生活も珍しくなかった時代に電灯の設備を用意するなど、暮らしの豊かさを高めることにも力を注ぎました。このように理想を描き、お客様目線での発想力を広げる姿勢は100余年を経ても変わることなく、〈ジオ〉に受け継がれています。