東西通りに面する「ジオ茨木大手町」は、奥深い歴史の中から生まれる新しい街並みへの共感と羨望を端正なフォルムに込めました。重厚感のあるマテリアルを施した奥行きのある基壇部に彩りを添える植栽と温かな灯りが、上質な暮らしの趣を通りに披露します。精緻なる意匠を纏った住まいの存在感が、通りを行き交う人々の憧憬を誘います。
建物を印象づける外観の南面には、質感のある外壁と、街並みに調和する色調のタイルを厳選しました。基壇部には、重厚感のある花崗岩と大判タイルを採用。エントランスアプローチの木目調の天井と相まって、住まう方や街路を行き交う人々に暮らしの温もりを感じさせます。
私たちIAO PLANNING&DESIGNは、昨今の多様化・高度化する社会的なニーズとイシューに対して、「企画」に特化した「プランニング」セクションと、それらを俯瞰視したグランドデザインを進める「デザイン」セクションに特化し、建築を基本に都市計画など、先駆的な専門性を追求し、皆様のニーズにお応えする会社でありたいと考えています。
執行役員 マネージャー/
一級建築士
アートやステンドグラスを配し、質の高い暮らしを象徴するエントランスホールは、重厚感と温もりを感じさせ、落ち着きある空間に仕上げました。御影石の床や壁面と馴染む木目調の折り上げ天井、ルーバー、間接照明を巡らせ空間の印象を高めています。
1978年 京都府生まれ、2002年 京都市立芸術大学美術科卒業、
2004年 京都市立芸術大学大学院美術研究科修了
現在、大阪府茨木市在住
1978年 京都府生まれ、
2002年 京都市立芸術大学美術科卒業、
2004年 京都市立芸術大学大学院美術研究科修了
現在、大阪府茨木市在住
中岡氏が描いてきた対象は主に日常では見過ごされているような街なかの建物や周辺の器物で、人工物の直線と緩やかな自然界の曲線が織り成す情景です。中岡氏の絵筆にかかると武骨ともいえるこれらのモチーフが美しい色彩とフォルムに置き換えられ画面全体が清楚なハーモニーを奏でます。同時に誰もが知っている原爆ドームや京都のお寺など、見る側が作品の向こう側に自身のイメージを重ね、中岡氏独特の色使いや質感をそのものとして感じられる作品も多く生み出されました。輪郭をとどめながらも主張のある余白の上にゆるやかに溶け出し、アクリル絵具の滲みや樹脂系塗料の艶やかさが画面に奥行を与えるスタイルはよく知られています。
アートやステンドグラスを配し、質の高い暮らしを象徴するエントランスホールは、重厚感と温もりを感じさせ、落ち着きある空間に仕上げました。御影石の床や壁面と馴染む木目調の折り上げ天井、ルーバー、間接照明を巡らせ空間の印象を高めています。